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【セリフ抜粋あり】呪術廻戦見てきて花澤香菜にやられた

劇場版 呪術廻戦を見てきた。
皆さんは見ましたか?

そうですか。ご覧になられましたか。
ならば

里香ちゃんの話をしましょう

完全にやられてしまったんですよ。

花澤香菜に

呪術廻戦は週刊少年ジャンプで連載されている人気マンガで、芥見下々先生の作品です。

そもそも、花澤香菜さんあんまり得意じゃなかったんです。
大きな作品には必ず名前が上がり、『とりあえず花澤香菜』みたいなキャスティングに何となくお金の匂いを感じて嫌になっちゃったんですよね。

呪術廻戦自体は本誌で読んで、アニメも見て、0巻も読んで位のライトユーザーです。コラボイベントに行ったりとか、グッズを買ったりとかはしないし、なんなら単行本も買っていません。
本当にライトなユーザーなんです。

今回も人気作だから見とくか位の軽い気持ちでいったんです。

まあ、軽い気持ちで見に行っただけですが、キャラが魅力的とか、随所にあるエヴァを彷彿とさせる演出とか、音ハメの気持ちよさとか、ストーリーの良さとか、本編の知識があることは前提だけどそこさえ押えてればとにかく丁寧な作りとか、原作には無いオリジナルシーンの挿入とか、語りたいところは大いにあるのですけど(オタク特有の早口)

ちなみにエヴァの影響は芥見先生が以前インタビューされていましたよ。↓

花澤香菜にやられたんですよ!!!

今回のお話では、呪術廻戦本編の一年前の前日譚のお話。本編でも名前が出る『乙骨憂太』君の話です。

乙骨君に言わば『呪い』として取り付いてしまった里香ちゃん。彼女は乙骨君が傷つけられようとすると、彼の意識とは関係なく姿を現し、危害を加えようとした人物をボコボコにしていきます。
いや、ボコボコと言うと軽く聞こえますね。

ぐしゃぐしゃ

にしてしまいます。

彼女は何故、呪いになったのか?
乙骨君は彼女の呪いを解くことがてきるのか?
呪術高専に入った彼の物語が始まる

っていうのが大きな流れ。

序盤はほんとに手が付けられないんですよ。里香ちゃん。

呪術師からも危険視されています。
大きな力を持ったコミュニケーション取れない人って現実でも怖いじゃないですか。

それでも乙骨君は、里香ちゃんの呪いを解くために奔走していくわけなんですが、その物語の進行具合によって里香ちゃん自身もだんだん変わっていくんです。

そんな中、今回の黒幕は里香ちゃんに目をつけ、その力を奪おうとして襲撃してきます。(詳しくはもう映画見てください)

戦闘シーンはとにかく躍動的で、のびたゴムがギリギリ音を立てて、バチーンと戻るような緩急の付け方だったり、普通なら陣取らないような所からカメラを向けて印象的なカット割りをしていたり、体感5分です。

最終局面、乙骨君は言葉をかけます。
それに対しての

『大好きだよ』

というセリフの演技で鳥肌がめちゃくちゃたちました。

化け物として乙骨君に取り付いていた里香ちゃんと、物語の中で成長した乙骨君。その二人の間には目に見えない絆があって、ぶん殴られたような気持ちでした。

二人の間には二人の世界があって、我々はずっとその世界を外側から見てただけなんです。言わば、水槽。
水槽は外から見ると綺麗だけれど、その中には小さな社会がある。綺麗なだけじゃない。その中で流れる時間と歴史が確かにあるんです。

だから、

『大好きだよ』

がめちゃくちゃに重かった。

そして乙骨くんの

『純愛だよ』

の返事があり、私ここの二言だけでボロっと泣いてしまいました。

花澤香菜って、良くも悪くも可愛い女の子なイメージで、キャラで演技を大きく変える印象がなかったんですが(多分、耳腐ってたんだと思います)怪演というか、演技の幅の広さを見せつけられました。

その後の緒方さんのセリフも合わさり、なんか変な汗出てました。すごすぎて

有名キャスト勢揃いで、山ちゃんはかませ犬的なキャラで出てたり文字だけ見ても豪華絢爛満漢全席。
この人たちの演技を1900円でみれるの、正直言って破格だと思いました。

まとまってないけれど、とにかく、あの

見た方がいいと思いますよ!(大声)

あと三輪!俺だよ!三輪!

\絶対結婚しような!!/

   

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