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頑張れない日の過ごし方

どうしたってやる気が出ない日ってあるじゃないですか。
普段から意識が高い人もそうでない人も、多かれ少なかれテンションが上がらないというか、なんか気分が乗らない調子が出ない時ってあると思うんです。(ない人は以下読まなくてよし)

こんな時代になってからは特に、色々と自分のことや身の回りの人や社会について考える時間が増えて、情緒不安定になることも多くなった気がする。

自粛自粛ってゆうとりますが、なんか最近は自粛の意識よりも人混みに行くことが億劫で面倒だし、日中に出かけることは暑いし体力消耗するからやめとこって感じで、休みの日は自主的に引きこもっています。

まあこんなステイホーム生活でも、普段の私は割と家の中でもやりたいことが多いし、今日はこれとこれをやるんだってゆうやんわりした目標はあるんです。
まずは、やる気がある場合の私の理想の休日の過ごし方を記してみよう。



<頑張ってる日のわたし>
朝起きる(なるべく午前中の早すぎず遅すぎずな時間)

朝ごはん作って食べる(この前か後に入浴)

英語の勉強(主にリスニング教材とYoutube)
合間に本を読む(エッセイとか小説とか役立つ系とかその時読んでるやつ)

飽きた頃にどこかで映画を見る(理想は一日1本 気分がよければ2本)

昼ごはん作って食べる

英語、本、どこかで掃除とか洗濯とかゴミ出しとかなんかやったら上出来

ちょっと涼しくなってきたら近所に買い物、散歩
(週に一回のペースで電車に乗って本屋かTSUTAYAにも行く)

帰ったら英語、Twitter(トレンドとタイムラインのチェック)、Youtube(お笑いとか時事ニュースとか)

夕飯作るか買ってきたやつを食べるか、混んでないとこで外食

英語、Twitter、Youtube、映画、本のどれかをグダグダルーティーン
調子が良ければnoteを書く

就寝(だいたい深夜〜朝方)


はい、私的に頑張ってると言える日は大体こんな感じですが、盛っているところはTwitterとYoutubeは時間限らず一日どこでも触ってることぐらいかと(もはや中毒)


さて、それでも休みの日がいつもこんな風に行くわけではなく、今日もまさに朝起きてご飯を作って英語をやり始めたまでは順調だったものの、途中で「あ、もう今日は何にもやる気しないわ〜」と気づいたんです。

身が入らなくなると、何をやり出しても中途半端で、英語もどの教材も途中で嫌になるし、Youtubeも読んでた本もなんか見たくないし、映画も一本みる気力が起きない。
うわーこれから今日一日終わるまであと何時間あるのよ、となって一旦ふて寝してみるけど眠くもならない。そして外に出るのもこの時間じゃ暑くて人も多くて嫌だ。ストレスは溜まるから暇さえあればなんか食べてしまうし、動かないからどんどん醜くなる。やることは八方塞がりで、なんかこうゆうときは脳もマイナス思考になり考えなくていいことまで考えてしまったり。これが調子の悪い時、何にもする気になれない時の私です。

誰しもこんな日はあるとはいえ、まじでこんな日は自分が世界で一番ダメな人間であるかのような謎の錯覚まで覚えます。過去の自分も現在の自分も未来の自分も何もないように見えて。あー書いててどんどん暗くなる。


日によって調子やテンションの上げ下げがあるにせよ、こうゆうダメダメな日を繰り返し経験するにつれ、なんかこれは一種の気持ちの持ちようで乗り越えられるものではと思い始めた。

例えば寝ている時にみる「夢」がなんとなく近いと思うんですけど、夢ってそれを見ているときはその世界の中にいるんで怖い夢は怖い、悲しい夢は悲しい、とかその夢で見ている状況に感情が支配されると思うんですけど、

どっかで「あ、これは夢なんだ」って気づく時があって、そうゆう時は気づいた瞬間、一気にそれを客観視できるというか「こうゆう展開にしてみたらどうだろうか」「ここはこうなるけどまあ夢だし」みたいな冷静な態度でいられると思うんです。

それは多分私たちが色んな夢を繰り返し見てきているから、「夢ってこうゆうもんだよね」って冷静に見れるもんでもあるし、気づくことができればそれに必要以上に支配されずに済む。それと同じように、「なんかやる気が出ない日」というのは私たちは多かれ少なかれ繰り返し経験しているものであり、「こうゆう日はこうゆうもんだぞ」とどこかで上から目線?で達観視して堂々としていればいいのでは、と個人的に考えました。


そこで、私が思うやる気が出ない日は、まず今日はなんか何もやる気が起きないと思ったら、その瞬間にまずやろうと思うのが

「今日は頑張らないぞ〜〜!!」

と頭の中、もしくは口に出して、もしくはTwitterで言うことです。
「今日は頑張るぞ」ではなく「頑張らない」宣言です。

こうすることにより「これは夢なんだ」と自分に言い聞かせるみたいに「今日は頑張らなくていいんだ」と自分自身の脳や体に教えることができます。

そしてその宣言を口火に頑張らないと決めたら、もうその日はノルマは一切何もありません。その時、その瞬間に、直感でやろうと思ったことをやればいいし、結果何もできなくても全然オッケー。

ご飯だって無理に作らないで、美味しい外食や買ってきたものとかで適当に3食埋めてもいいと思います。「今日は頑張った自分にご褒美❤︎」とか言ってスーパーの寿司を食べる日もありますが、私は今日特段何もしていないけどジョナサンでトムヤムクンと唐揚げセットを食べてただただ幸せな気分になりました。美味しいものは、頑張ったご褒美でも頑張れなかった自分への労りでもその美味しさはきっと変わらないのです。

私は食べ物が好きなので食べ物の力で幸せを感じられますが、何か他に好きなものがある人は、頑張った頑張らないに限らず、思いっきり趣味を堪能して自分をしっかり労ってあげてください。ゆっくりお風呂に入るとか、アロマを焚いて寝るとか、ちょっとした贅沢でもなんでもいいと思います。

そして今日は何もしないと決めたら、膨大な1日と言う時間をどうするかということですが、本当に何もせず1日ゴロゴロしてYoutubeとTwitterだけの廃人スタイルでもいいと思いますし、それに飽きて少しだけ家事をやったり、英語の熟語を覚えたり、パラパラと読みやすい雑誌や本をめくったりすればそれだけで「私頑張ってる!」と勝手に自己肯定感は上がります。

何もないが前提の日に、少しでも何かやれたなら全力で自分を褒めてあげる。そうすればゼロかマイナスだった思考回路も少しプラスに印象操作することができます。これは夢とわかってて敢えて自分で夢を操作するときの感覚にもちょっと似てる気がします。マインドコントロールってゆうのかな。


そんなわけで、やる気が起きない、調子が乗っていない時は魔法の言葉、「今日は頑張らないぞ!」を唱えてみてください。あなたの脳と体にちゃんと伝わるように。そうすればあなた自身は今日本当のお休みモードになれますし、何もやらなくていい最底辺の人間かつ最強自己肯定感の持ち主になれます。この方法で私も長い今日という日を生きて乗り切ろうと思います。

あまりにも暇すぎてこんなことを考えていたら一本のエッセイができた。
私めっちゃえらい。
皆さんもどうにもダメな日はぜひやってみてくださいな。

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