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Travel Information #2/タイ古式マッサージ

Travel Information #1では,両替,移動,携帯SIMなど渡航目的を問わず入国してからの行動についてまとめました。
引き続きタイを楽しむための付加的なことを紹介していきます。
#2は,タイ古式マッサージ。

タイと言えばマッサージ。Turism Archive #1で紹介したワット・ポーはタイ古式マッサージの総本山で,全身のつぼに関する図があったり,敷地内にマッサージ屋さんもあります。

タイはパタヤに行ってもプーケットに行ってもマッサージ店があちこちにありコンビニより多いですね。マッサージ店が何軒も並んでいるのが当たり前の光景です。
大抵は店の前にマッサージの女性が何人も座っているのですぐわかります。(上の写真に誰もいないのは早朝のため)
20年前は,日本語が通じるのは繁華街のマッサージ店くらいで普通の店では全く通じませんでした。タイ語で「座れ」「仰向け」「うつ伏せ」と言われても理解できず,力ずくで体制変更させられましたが,今は片言の日本語なら通じる店が増えています。
どの店も足つぼ,全身,オイルなどメニューと料金が店の前に書かれていて,日本語表示の店も結構多くなりました。

日本語でメニューの書かれた看板
正面のガラスにメニューが書かれている店も

マッサージ店を選ぶときは,店がガラス張りでメニューと価格が表示してあるお店を選びましょう。マッサージの看板があるのに中が見えずメニューも書いていないお店は,別のマッサージサービスのお店ですので(それはそれで良い経験になりますが💦)

通常,マッサージ店の1Fは足つぼマッサージのフロアで,リクライニングソファがズラッと並んでいます。
まず,店で用意しているズボンに履き替え,ソファに座ると,足をお湯できれいに洗ってくれてマッサージ開始です。

2F,3Fが全身マッサージやオイルマッサージのフロアになっています。
全身マッサージの部屋は,マットが敷かれ,各マットの間はカーテンで仕切れるようになっています。
全身マッサージも上下のゆったりした着替えが用意されていて,これがなかなか着心地良くて,市場で探して土産に買ってきちゃいました。上下各99バーツ!!
マッサージが終わったら,熱いお茶を出してくれて終了。当初はこのジャスミンティーの香りが馴染めなかったのですが,今はこれが無いと終わった気がしなくなるから不思議です。

マッサージのやり方は,店やマッサージ師で異なり,私は次の3つの行きつけの店を利用しています。

①ハード系の店
足つぼマッサージで身もだえする人もいるし,全身なら背中を上から踏まれたり,エビ固めやキャメルクラッチの連続で「ぅお゛~ッ」と言う呻き声があちこちから聞こえます。
マッサージのおばちゃんたちは皆,身長150cm以下,体重40kg程なのに,何処からこの力が出るの???ってくらい凄い力です。
終わった後は拷問から解放された気分ですが,翌日は身体が超軽く気分爽快です。帰国の夜行便に乗る前にハード系でがっつりマッサージしてもらうと,日本到着後に身体がメチャメチャ楽✌

②ソフト系の店
癒し系マッサージで,足つぼも全身も優しくもみほぐしてくれて,ただただ気持ちいい時間を過ごすことができます。疲れていたら5分で落ちます。
マッサージが苦手な人(私も以前は苦手でした)にもお勧めできます。

③日本語バリバリの店
メニューも接客も全部日本語で,システムが明快でタイが初めての人でも安心して利用できます。

③で常用しているのがBTSサラデーン駅近くの繁華街のど真ん中にある「有馬温泉」というお店。ローカル店より割高ですが,メニューの説明もマッサージも全部日本語なので心配無用です。客の8割は日本人ですし,ソフト系の優しいマッサージなので,初めての方でも安心して利用できます。
ちなみに,昼は駐在員の奥様方,夜は駐在員と接待客でいっぱいです。

マッサージ料金は,1時間100バーツの店もありますが,バンコク市内での一般的マッサージ店は
 足つぼマッサージ 1時間250~300パーツ
 タイ古式マッサージ(全身) 1時間250~300バーツ
 足と全身のセット 2時間450~550バーツ
日本人向けマッサージ店
 足 1時間350バーツ~
 全身 1時間350バーツ~
 セット 2時間600~650バーツ
また,都市によって料金は結構違っていて,足つぼマッサージ1時間が,
パタヤでは200~250バーツ,プーケットでは300~400バーツ
くらいだったと記憶していますが,私が行ってたのはコロナ前なので,現在は変わっているかもしれません。
初めてなら日本人向けの店が安心ですけど,2回目はローカルの店にチャレンジしてみるのもいいですよ。マッサージしてくれたお姉さんに100バーツのチップも忘れずに。


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