他愛ない話-洗脳を解くのは難しい

先日,親戚の80歳近いおばさんに会った時のこと。
このおばさんは5回💉済ですが,めちゃめちゃ元気ですが,この3年間,コ口ナ怖い怖いとずーっと言ってて,自粛もマスクも徹底していた人です。今でも私と会う時でさえマスク外しません。

おばさん「今日は花粉が去年の何倍も多いって言ってたから,怖くて外に出られないのよ。だって,私,花粉が多いかどうかなんてわからないから」
私「おばちゃん,外に出たら目が痒いとか,くしゃみが出るとか,頭がぼーっとするとか,何かあるの?」
おばさん「そんな症状があれば,今日は花粉が多いってわかるでしょ?何も感じないから怖いのよ」
私「はぁ??? おばちゃん,花粉症じゃないんでしょ? だったら気にせず別に外に出ればいいじゃん」
おばさん「いつ花粉症になるかって怖くて外なんか歩けないわよ。花粉症なんてなったら,辛くて生きていけないよ」
私「・・・」
おばさん「そうそう,あんた,ちゃんとマスクしなさいよ。コ口ナんなったら大変よ」
私「・・・😢」

で,厚労省の図を見せて

私「マスクしなくていいって厚労省は言ってるよ」
おばさん「テレビじゃマスクしろって。厚労省はちゃんとテレビ見てるのかしら」
私「あまりテレビや新聞を信用しちゃいけないよ」
おばさん「大学の先生が何馬鹿なこと言ってんの。勉強しすぎるとおかしくなっちゃうのかねぇ」
と取り付く島もなく説教される始末。

コントのような話ですが,このおばちゃん以外にも,同じような高齢者がたくさんいます。
実は接種済みの人の多くは,このおばちゃんのように,💉後遺症も殆ど無く,接種後の死亡や後遺症というのを聞いたことがあっても他人事で実感がないため💉に対する不信感は微塵もありません。
なのに,コ口ナや花粉症を異様に怖がります。メディアが恐怖を植え付けるような報道ばかりすることで,健康な人たちの不安を煽る。花粉症もコ口ナも同じ構図。
コ口ナは怖い,自粛と感染対策が大事だというプロパガンダを信じた結果,好きな市民サークルも温泉巡りもやめて家に閉じこもり,毎日熱心にワイドショーを見て偽情報にどっぷり浸かって,さらに不安になっていくという悪循環。そもそも高齢者はテレビが嘘をつくと思っていないので,この洗脳を解くのはかなり難しい。

でも,先日,我が家以外はマスク着用のショッピングセンターで,母親が
「私もマスクした方がいいのかねぇ」
と言うので,少し大きめの声で
「高齢者はマスクは脳の酸素不足で認知症になりやすいってテレビで言ってた。ボケたら俺が困るからマスクなんてするなよ」
と言って通り過ぎたら,途端に周辺のおばさんたちがざわざわし始めました。

身内の言葉は聞く耳を持たないけれど,他人が言うことは耳に届く。
面と向かって言われるとムカつくけど,他人の会話となると気になる。
しかも「テレビで言ってた」という殺し文句と,家族が困ると心情に訴える。(厚労省と同じ手口😓)
おばさんたちのざわつきを見る限り,彼女たちの常識に一石を投じることができたとは思いますが,1度では効果低いでしょうね。

日々,洗脳を解く方法を試行錯誤中です。
テレビを見ないのが一番手っ取り早いのですが・・・

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