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【北欧一人旅】 フィヨルド&オーロラを見に行こう:2日目

今回も大学2年生の春休み前半に北欧(ノルウェー・デンマーク)に10日間、一人旅をした時の旅程や経験を書いていきます。

2日目は待ちに待った「ソグネフィヨルド」を見に行きました。

■フィヨルドとは...
氷河による侵食作用によって形成された複雑な地形の湾・入り江のこと。
なんとソグネフィヨルドはノルウェー最大の大きさ、世界では2番目に大きいフィヨルドなのです。

今回はノルウェー国鉄が販売しているnutshellというフィヨルド観光に便利な周遊パスを購入して行ってきました。

このnutshellはフェリーでのフィヨルド観賞だけでなく、「世界で最も美しい鉄道の旅」と称されるベルゲン鉄道、フロム鉄道にも乗ることができます。

今回の旅はオスロ発ーベルゲン着ルートです。

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08:25発、ベルゲン急行に乗って出発です。
朝食は北欧で必ず食べたいシナモンロールとカフェラテ。
これでもかというくらいシナモンが入っていて、幸せな香りが鼻腔をくすぐります。

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次の駅に着くのは4時間半後。
列車の中では変わりゆく雪景色を眺めたり、食堂車両に遊びに行ったりとあっという間に時間が過ぎました。

降車後はすぐにフロム鉄道に乗り換えます。
列車の中では立ち上がり窓を開けて、皆んな思いのままに絶景を楽しんでいました。

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途中下車の際に、峡谷から見上げる大きな氷柱のついた山々の景色は圧巻です!

フロム鉄道の旅を終えた後はいよいよフェリーに乗ってソグネフィヨルドを見に行きます。

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クルーズ時間は約2時間。船以外の音は何もしない。
周りには複雑な形をした山々が広がり、まるで粉砂糖のように雪がかかっているようで大自然の神秘を感じました。

クルーズには一人旅の方が何人か乗船していました。
前方デッキで何やらその人たちが喋っているのを見て私も参戦(笑)
ドバイ、オランダ、アイルランドからそれぞれ旅行中だそうで, どこに行ったのかや母国のgender power distance(男女格差)についての話で盛り上がりました。

一人旅は寂しい時もあるけれど、人との暖かい繋がりをより一層感じられます。

クルーズの後はバスとベルゲン鉄道を乗り継いで、目的地ベルゲン駅に向かいます。
ここからは時間があまりないので観光客同士で駅を探して走ったり、出発しそうな電車にスーツケースを挟み込み止めたり(笑)必死です。

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ベルゲン駅についた時には私は爆睡していて、近くにいた夫婦に起こして貰いました。
ヨーロッパで寝てしまうなんて迂闊でしたが優しい人が本当に多いなと思いました。

この日は駅から徒歩圏内のホテル、Citybox Bergenに泊まりました。
3日目はベルゲン観光&オーロラの街トロムソに出発です。



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