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TOEIC900点オーバーの僕がもし初心者に戻ったら何をするか

こんばんは!Sattyです!

今日は「TOEIC900点を超えた自分がもし初心者に戻ったら何をするか?」についてです。

私はTOEIC900点を超えるまでに、いろんな参考書・勉強法をしました。
どれも無駄だったわけではなく、いまの英語力には何かしら寄与しているはずなのですが、TOEIC900点という目標を達成したからこそ、「最短でTOEIC900点を超えるためのベストな方法は何なのか」が見えてきたと思います。

勉強方法はもちろん人それぞれです。
でも”もし自分がまた初心者に戻ったら、何をするか?”について自分なりの考えを纏めてみたいと思います。

この記事は以下の2点から纏めています。特に「1.何のテキストが自分にとっての「正解」だったか?」はTOEICを学習されている方からしたらサプライズがない内容なので、ざっと読んで2を読んでいただけると嬉しいです。

  1. 何のテキストが自分にとっての「正解」だったか?

  2. どんな”工夫”が必要だったか?

1.何のテキストが自分にとっての「正解」だったか

TOEIC900点を超えて、自分が自信を持って言える「神テキスト」は以下の4点です。

  • TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問(TEX加藤)

  • 公式TOEIC Listening&Reading 公式問題集

  • TOEIC L&R TEST出る特急 金のフレーズ

  • 最厚(メガ)ドリル TOEIC TEST

これを見て気づいていただきたいのですが、上記のテキストってよく見ませんか?笑


例えばインターネットとかYouTubeで「TOEIC900点を達成した方法」を検索すると、たぶんこのテキストが出てきます。
私も最初はもちろんこのテキストたちの存在を知っていたのですが、「いやいや英語力が全体的伸びればこんなテキスト必要なくない?」という考えで、表紙がおしゃれだったり、ちょっと小難しそうな他のテキストとかに手を出しまくっていました。

色んな参考書に手を出しつつも、結局は何だかんだでこのテキストたちに戻ってきて、最も効果を実感できました。
特に「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問(TEX加藤)・公式TOEIC Listening&Reading 公式問題集・TOEIC L&R TEST出る特急 金のフレーズ」の3点は自分の中で3種の神器だと思ってまして、初心者に戻ったらまずは純粋な気持ちでこのテキストに打ち込みまくると思います。
インターネットでもこれらのテキストを使って学習している方をよく見かけますよね。
正直、TOEIC900点を達成するうえでは、これらのテキストが”正解”なんだと思います。

一方、「メガドリル」は初めてTOEICの勉強のために購入したテキストで、たぶん今は廃盤になっています。

これがメガドリル(Part1.2.3.4)とにかく問題数が多すぎる!!

このテキストは「とにかく練習量をこなすこと」が目的になっていて、「Part1~4」「Part5~6」「Part7」の3種類の本があります。(ただ、2014年発行の本なので”トリプルパッセージ”がありません。)
私はこのテキストだけでTOEICを始めて受験したときの595点から、5ヶ月で860点を到達しました。
私は、TOEIC800点までは「TOEICという問題の”数をこなすだけ”」だと思っています。
TOEIC900点を達成するためには英語そのものの力の全体的な底上げが必要になりますが、まずTOEIC800点目指すだけなら”いかに問題数をこなすか(TOEICという問題に慣れるか?)”が圧倒的なポイントだと思います。
その点でメガドリルは間違いなく最強のテキストでした。

2.どんな”工夫”が必要だったか?

ここまでは「よくYouTubeとか、ブログやXでみるテキスト」だったと思います。
ここからは自分なりの工夫点でして、一部は後日別の記事としてしっかり説明したいのですが、大きく以下の2点です。

  • NETFLIXで海外ドラマにハマる

  • abceedのアプリにのめり込む

「NETFLIXで海外ドラマにハマる」は自分がTOEIC900を超えるためには必須でした。
ふざけているわけではなく、かなりガチでリスニング力を鍛えるうえでの「最短」だと本気で思っています。

私はTOEICでリスニングが450点は常に安定的にとれる状態で、ただそれ以上が取れないということで悩んでいました。その時に「NETFLIXで英語のドラマを見たら勉強になるんかな?」という軽い気持ちで登録してみたら、これが大当たりでした。
私はストレンジャーシングスにハマりまして(NETFLIXの超王道ですね笑)、もちろん英語音声、英語字幕で見ていました。

最初はストーリー重視で軽く流しながら見ていたのですが、徐々に「主人公たちの発言の意図を深く理解したい!」となり、まず英語を聞く⇒何の音が聞き取れなかったのか、どういう訳になるのかを自分なりに解釈してみる⇒字幕を見ず、聞けなかった音が理解できるようになるまで再生⇒日本語字幕に切り替えて意味を確認(知らなかった単語はメモ)、みたいなことをずっとやっていました。

TOEICのテキストだけで勉強しているとクリアな音声に慣れてしまう点が問題だと思っています。

海外ドラマはびっくりするくらい聞き取れないです。
TOEICよりスピードは速いし、ごにょごにょ言うので聞き取りにくい、雑音(ドラマ内の背景音)も混ざりまくっているので理解が難しいです。

ただ、ドラマにハマると英語が勉強じゃなくなります。
これが一番のポイントで、とにかくドラマの続きが気になって、そして主人公たちのセリフが何を言っているかしっかり理解したくなって、何度も聞き直すこのプロセスのおかげでTOEICのリスニングは480を超えました。
昔はリスニングの時は超集中してないと解けなかったですが、試験中もリラックスして、試験中に多少のノイズが入ろうが楽な気分で取り組めたので、NETFLIXは正直学習方法に組み込めれば間違いなく最強です。


abceedのアプリも神アプリで、TOEIC学習者の方は良くご存じだと思います。私の中ではスタディサプリはどちらかと言うとTOEIC初心者向け、abceedはTOEIC上級者向けだと思っています。
abceedを課金して長らく使っていましたが、この「予測スコア」は精度がかなり高いと思います。
abceedの使い方等はまた後日記事にしたいと思いますが、abceedもTOEIC900点を超えるうえで欠かせないアプリでした。

結論:初心者に戻った時に絶対やること

結論としては上記に記載したテキスト、abceed、NETFLIXを使えば短期間でTOEICという山をどんどん登っていけると思います。

初心者はまずメガドリルのような、とにかくTOEICの問題をひたすら解きまくれる教材で「TOEICという問題の理解度」を高め、慣れてきてから(または並行して)金フレ、出る1000、公式問題集でさらに「TOEIC力」を底上げします。
息抜きがてらにNETFLIXで海外ドラマを見つつ、隙間時間でabceedに取り組む、が私なりのTOEIC900点を最短ルートで超える方法です。

もちろん勉強方法は人それぞれ。でもこの記事がTOEICで悩める誰かの一助になれば最高です。

今日も読んでいただきありがとうございます!





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