2020年Jリーグ戦力分析・FC町田ゼルビア編

FC町田ゼルビア

監督:相馬直樹→ランコポポヴィッチ

IN
晴山岬(←帝京長岡高校)
廣末陸(←FC東京←山口)(レンタル)
髙江麗央(←G大阪)(レンタル)
水本裕貴(←広島←松本)(レンタル)
秋元陽太(←湘南)(レンタル)
小田逸稀(←鹿島)(レンタル)
吉尾海夏(←横浜FM←仙台)(レンタル)
ステファンスチェポビッチ(←ポーランド・ジャギエロニアビャウィストク)
アレンマソビッチ(←セルビア・ヴォジュドヴァツ)

OUT
志村謄(→セルビア・スパルタクスボティツァ)(レンタルバック)
増田卓也(→広島)(レンタルバック)
山内寛史(→C大阪)(レンタルバック)
戸高弘貴(→富山)
藤井航大(→岩手)
ロメロフランク(→新潟)
富樫敬真(→長崎)
渡辺健太(→福島)(レンタル)
小林友希(→神戸)(レンタルバック)
平尾壮(→群馬)
林陵平(→東京V)(レンタルバック)
チョンハンチョル(YSCC→町田→今治)
端山豪

寸評
一昨季は年間4位という好成績を残し、自信を胸に更なる躍進を目指した臨んだ昨季。2018シーズンとは打って変わってまさかの降格争いに巻き込まれる事態となった。リーグ最小3位の36得点と得点力不足に泣き、チーム名変更問題などピッチ外でのゴタゴタも目についてしまった。
シーズン終了後、6年間クラブを率いた相馬監督が退任。新たにポポヴィッチ氏が9年ぶりにタクトを執ることとなった。
入退団ではポポヴィッチ監督の人脈か、2人のセルビア人選手が加わった。彼ら2人の働きぶりは得点力向上を目指すチームにおいて必須となる。チーム得点王のロメロフランクが抜けたこともあり、早めに日本に慣れてチームに溶け込みたい。
また守護神・増田が抜けたGKには湘南で長年ゴールマウスを守ってきた秋元と若手の期待株である廣末が加入。ロメロフランクの抜けた中盤には高江が加わった。ベテランの水本、左足が武器の吉尾も楽しみな存在だ。
クラブはJ1ライセンス獲得へ向けチーム一丸となり進み続け、ようやく悲願を達成することができた。クラブスタッフ、スポンサー、行政、ファンサポーター、様々な人の思いに現場も応えたい。五輪イヤーの2020年、町田ゼルビア逆襲のシーズンとなるか。

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