適応障害のうつ状態。から見えている景色
今、私は適応障害の抑うつ状態ということで
6月いっぱい会社を休ませてもらうことになっている。
これを書いている今日は休職5日目。
適応障害になった理由は、
2月〜5月までにあまりにもショッキングな出来事が立て続けに起こったからであって、
仕事が原因で体調を崩したわけではない。
👇これが大きな理由である。
これに加えて5月に同僚の入院、父の指切断間近の手術があり、私のキャパシティはオーバーしたのである。
ここまでで、
適応障害っていうのは仕事以外でも発症するんだなと発見した。
適応障害ってなに?
厚生労働省のe-ヘルスネットにはこう書いてある。
日常生活の中で、何かのストレスが原因となって心身のバランスが崩れて社会生活に支障が生じたもの。原因が明確でそれに対して過剰な反応が起こった状態をいう。
日常生活の中で起こった出来事や環境に対してうまく対処できず、心身に様々な症状が現れて社会生活に支障をきたす状態をいいます。ストレスの原因が明確であることが定義上重要となります。
症状はゆううつな気分、不安感、頭痛、不眠など、人によって様々ですが、仕事や学業などを続けたり、対人関係や社会生活を続けることに問題のある状態となります。これらは一般的には正常な人にも現れる症状ですが、適応障害の場合はそれを超えた過敏な状態となります。
治療にはまず原因となっているストレスを軽減し、心理的に回復させることが必要です。また、場合によっては薬物療法が必要なこともあります。
納得なんだけど、なんとも不思議な病気である。
適応障害もうつ病と似ていて「もうあなたは休んだ方がいい」と教えてくれている病気なんだろうなと思う。
なんかしっくりくる。としみじみ。
うつ状態から見える世界は
その、うつ状態の「今」の私が見える世界について、今のうちに書いておこうと思う。
まず、『皆とは違う世界を生きている感覚』。
一日に半分くらいはそんな感覚の中にいる。
同じ空間にいても、時空は一致しないような、私は周りの人間と同じ世界に存在しているのかというような感覚がある。
そして1日に数回、「このままいっそのこと…」と死について考える時間があり、しんどい時は抗不安薬に助けてもらう。
朝は意外としんどくない。起床後10分くらいはなぜか涙を流して過ごしているが、まったり過ごせていて良い。洗濯物干しで日光浴をして、愛犬にご飯をあげて、自分もごはんを食べる。
昼は愛犬と二人でご飯を食べる。愛犬はなぜか一日3食きっちり食べる子である。可愛い。昼は昨日の晩御飯の残り物とテキトーに食べる。
ちなみに今日はお好み焼き。
そのあと一旦昼寝して洗濯物を取り込んだり、お風呂洗ったり、そんなこんなしているうちに職業訓練校に通う妹が帰ってきて、母→父の順に帰宅。
夜は21時には部屋に行き、一日の日内変動をまとめ、睡眠剤を飲んで熟睡。
22時には寝て、朝は6時に目覚める生活をしている。
私は働けるようになるのだろうか
母が働けるようになったのは4月中旬、父は5月下旬。
そのタイミングで入れ替わるように私は休職。
休職中の今は愛犬と二人でゆっくりとした時間を過ごせているが、
私は仕事に復帰できるかちょっと、いや、だいぶ心配になっている。
時々死にたいし、呼吸は浅めだし、運転が今はできない。
そして今、仕事が忙しい時期で「また体調が悪くなったら」と不安なことばかりが浮かぶ。
でも私はあの職場が割と好きで、仕事内容も楽しいなと思っている。
2月の地獄のような日々を乗り越えられたのも職場のおかげだと思うし、
辞めたくないと思うのだけど、なんかなぁ、ぱっとしない。
まあ、だからうつ状態なのだろう
ここまで書いてきて、「ああ、自分うつ状態だな」と。
まあこれだけのストレスが重なれば”うつ状態”になっても仕方ないのだけど。
そう思えるようになった今は、
若かりし頃よりもだいぶ成長したんじゃないかなと。
とはいえ、うつ状態からは脱出したいけど(笑)
今は休養と薬に頼って、たくさん寝て生きる時期なのだろう。
これが私の適応障害、うつ状態である。おわり。
👇可愛いイラストはここから引用しました*
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