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羊文学とThe Police

アニメ「呪術廻戦」を毎週観ています。
一番新しいエンディングテーマ「more than words」を歌っているのは羊文学というバンド。
女性二人+男性一人のロックバンドということで、こういうポリス(The  Police=スティング率いるイギリスのロックバンド)編成って珍しいなと思ってました(そうでもない?)。

「more than words」は同じコードを4小節ずつ繰り返しているだけのシンプルな曲ですが、展開でなかなか聴かせるものになってると思います。

で、同じ編成のポリスにもそういうシンプルな曲が多く、アルバム「ゼニヤッタモンダッタ」収録の「When the World Is Running Down, You Make the Best of What's Still Around(君がなすべきこと)」という曲も同じ4小節がひたすら繰り返される曲です。
この曲は、スティングのライブなどでは「Blinig on the night」とメドレーで演奏されることが多く、とても盛り上がる名曲です。

「more than words」の歌詞はとてもパーソナルな女性の心情を歌ったものですが、「When the…」の方は世界の崩壊に対峙する内容で、むしろ「呪術廻戦」の世界観にハマっています。

シンプルなバンド編成、シンプルな曲。
いろんな相似が面白い二つのバンド。
こういう面白さがあるので、新しい音楽もどんどん聴いていきたい秋の夜長です。

↓こちらは「more than words」が使われている「呪術廻戦・渋谷事変」のエンディング動画。
実写を交えた映像がエモいものになってると思います。

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