読書:財務諸表を読む方法【貸借対照表①】

この春、全く知識のない部署に異動になりました。
GW中に勉強しよう!と意気込んでいましたが、全然手を付けてません←
休みは今日含めて残り2日!とりあえず、本だけは読みます!!

経理部に配属された訳ではありません。
けど、元から配属されている同期に「オススメの本とかある?」って聞いたら
「私は財務諸表を読めるよう勉強するつもり」
と言われたので、とりあえずここから手を付けようと笑

↓から、私の勉強ノートになります。

1.貸借対象表
貸借対象表では、主に企業の安定性を判断する。
短期的負債の返済能力
流動負債(1年以内に返済しなければならない負債)
流動比率(流動資産が流動負債よりも多いか)
流動比率は120%あるのが望ましいとされているが、実は業種によって大きく異なる。
日銭が入る業種(小売業等):100%よりかなり下回っても大丈夫
キャッシュフローが安定している業種(電力、鉄道等):60%程度でも充分資金が回る事がある。
売掛金の現金化に時間がかかる業種(介護ヘルパー等):120%でも資金繰りが大変な場合もある。

貸借対象表の左右について
左側:資産の部
会社の財産の内容を表す。流動資産、固定資産
右側:負債の部純資産の部
会社を動かす為の資金調達を表す。流動負債、固定負債
 負債と純資産で調達した資金で、資産をまかなっている為、貸借対象表の左右は必ずイコールとなっている。→バランスシートとも言われる。

純資産と負債の違い
・純資産 = 自己資本 =
払い込まれた資本金や、株主から預かっている利益剰余金と言った、会社を解散でもしない限り返済しなくてもよいお金
・負債 = 他人資本 =
借金。いつかの時点で必ず返済しなければいけないお金

自己資本比率:会社経営に使用している資金のうち、返済する必要のない資金の比率(純資産/資産)
会社の中長期的な安定性を表すが、短期的安定性を必ずしも表すものではない。
→どう言う事?
自己資本比率が高くても、短期的に資金不足になると企業は倒産することがあるため!!

短期的に最も大切なもの、手元流動性
損益計算書上の売上高と貸借対象表上の手持ちの現預金との比率を表す。
(現預金+すぐに売れる有価証券等)/月商
当面の資金繰りを知るのに最も適しているのが、手元流動性である。
大企業で1ヶ月分、中小企業だと1.5ヶ月分くらいの手元流動性があるのが好ましい。
※銀行からすぐに借りられるコミットメント等の金額を含んでもよし。

 まだ22ページ分しか書けてない…。
次は負債と純資産の調達コストから(^^)

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