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現職の上司と先輩にリファレンスチェックをお願いした

転職活動中なわたしですが、この前はじめてリファレンスチェックを求められました。


リファレンスチェック......
在籍確認とはちょっと違うけど、受けている会社から現職あるいは前職の関係者に「この人ってどんな人ですか?」と連絡がいくシステム。

日本でも外資系を中心に行っているらしいけど、あんまりメジャーじゃないから、ちょっとびっくり。(純粋な日系企業ではないからあってもおかしくはなかった)


書類選考を通過して面接だ!と思いきや、まさかのリファレンスチェック。現職または前職の上司か同僚の連絡先を2名送れとのこと。 
 

前職はしばらく連絡をとっていないから、ちょっと気まずいなぁ。となると現職か......

現職だと辞める可能性があることを伝えることになるから、なんか言いにくいよなぁ......

でも、この求人のこの仕事、すごい興味あるし、条件も悪くないから、この機会無駄にしたくない!!!勇気をだすぞ!ということで


お疲れ様です。
お忙しいところすみません。
ちょっと相談があるので、
明日少しお時間もらえますか?


と、まるで辞めるときのようなチャットを上司に送信......。
このチャット送るのがすごいドキドキした......。

そして無事に上司とのアポを取り付け。 

あと1人をもう1人の上司にしようとしたら、ちょうど有給休暇を取っており、締切に間に合わないため、入社したときからお世話になっている先輩にお願いすることに。

先輩との関係性的に事前にアポをとると何事かと変に構えられてしまいそうなので、忙しくないタイミングを狙ってその場でお願いすることした。​


リファレンスチェックのお願い:上司編

どんな雰囲気で話そう?かしこまった感じ?フランクに?と考えながらミーティングスペースで待ってたら、バタバタと上司登場

「ごめん!実はこの後急にミーティング入っちゃって。すぐ終わる内容なら先に聞くけどどうする?」

(あ、めっちゃカジュアルにくるじゃん)

このバタバタした雰囲気に任せて、カジュアルに明るく

「わりとすぐ終わります!」


「実はリファレンスチェックをお願いしたいと思っていて」と、切り出し

経緯を説明し、連絡先を先方に教えて問題ないかということ、もし連絡がきたら対応してほしいことを伝える。

「なるほど!いいよ!」
想像以上にあっさりと、和やかな空気だった。

「本当は辞めてほしくないけど、なかなかない機会だからね。がんばって」

「いや~何事かと思ってドキドキしちゃった」


この上司、以前から良い上司だなあ〜と思っていたけれど、今回の一件で改めて良い上司だなあと思った。

辞める可能性があるのに、辞めたいと思っている理由については一切ふれず、前向きな「がんばって!」をもらえて素直に嬉しかった。

イマドキの言葉で表現するなら「上司ガチャあたり」


リファレンスチェックのお願い:先輩編

先輩にはタイミングを見計らって、「あとでちょっと時間いいですか?」と直接声をかけた。

数分後、「どうした?」

「実はリファレンスチェックをお願いしたいと思っていて……」

と話を切り出し、経緯を説明。

こちらも「全然いいよ!」と承諾してくれた。


リファレンスチェックを依頼してみて思ったこと

初めてのことだったから、お願いする前はとてもドキドキしたけれど、いざお願いしてみると、みんなすんなりOKしてくれた。

自分に置き換えてみると、関係性の悪い人はそもそも頼んでこないわけだから、頼まれたら快く引き受けると思う。

上司でもないのに頼まれたら、信頼されている気もするから、ちょっと嬉しいかも。

誰を選ぶか

直属の上司が良いとか、役職者を選ぶと信用度があがるとか、そういうことも大事だけど、現職から選ぶなら「口が軽くない人」というのが一番だと感じた。

転職先が決まって辞める可能性もあるけれど、決まらずにしばらく働き続ける可能性だってある。

そんな状態なのに職場で変な噂を立てられたくないからね。


本当に連絡はいくのか

リファレンスチェックについて調べてみると、連絡先を提出させておいて、結局連絡しないというパターンも珍しくない様子。

そろそろ私でも、リファレンスチェックをお願いした2人でも、連絡がきてもおかしくない頃だけど、どうなるのか……。

スマホが震える度にどきどきする日々を過ごしております。

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