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旅と援農の大きな共通点

援農(農家ボランティア)で、いろんな農家さんのところへお邪魔する経験を経て、個人的に気がついたことがあります。

もちろん、農家さんによって雰囲気や考え方が、同じ有機農法でもこんなに違うんだな~とか、そういう表面的な発見は多々ありました。

ですが、もっと深い気づきは、これでした。

新しい微生物をとりこむことができて、化学反応がそのつど起きるので、自分の世界や豊かになる。だから楽しい。

これ、自分にとってはめちゃくちゃ大事です・・・!

少し解説がいると思うので、書かせてください。
この微生物を取り込んでいるっていう現象、実は、ただ人と会っても、新しい場所に行っても、同じことが起こっていると思うんですよね。

人は腸内に何億という微生物を住まわせています。
その微生物にも意識があって、その構成具合がその人の状態や人格を作っている、とわたしは思っています。

人に合って会話するだけでも、当たり前にこの微生物の交換は起こっています。
そして、その土地その場所ならではの微生物がいて、新しい場所に行くというのは、五感で感じる刺激以外にも、そういった目に見えない微生物(プラーナとか言うべきでしょうか)を吸収していると、わたしは考えます。

畑なんて、微生物のパラダイスなので、微生物濃度が本当に高いんですよね。新しい農家さんで作業して、帰るときの余韻って、すごく旅行の後の余韻に似ているんです!!

旅行に行くと、世界が広がるとか、自分がリセットされるような感覚ないでしょうか?
それとかなり同じなんですよね。

旅行と援農の余韻同じだよねーで片づけてもいいんですが、その感覚が何から起きるかというと、わたしは微生物論なんですよね。

生物の多様性って、いろんな素晴らしい要素があるはずです。
豊かな循環の世界=生物多様性の世界だと思ってますし、不測な環境の変化があったときにも、強さを発揮します。

そういう生物の多様性の原理が、自分の中でもそのまんま起こっているし、さらになんと自分で、作っていけるんですよ!

援農をすることで、いろんな微生物をインストールして、自分が豊かに成長していける。そんな確信が、心の底にあるのだなと思います。

そして、いろんな農家さんにいくほど、多様性が深まる。
こうして私は援農にハマっています(^‐^)


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