体験談〜オーストラリア編〜
【SAT noteは現在たくさんの記事を投稿するスペシャル期間です!!!】
初めまして!SATのnewメンバーのあやかです!
1年間オーストラリアのブリスベンに留学していました🇦🇺🐨
今回は、実際私の身に起きた、留学中みなさんに
ほんっとに気をつけて欲しいこと
についてエピソードを交えてお話ししたいと思います!
私が通っていた現地の学校とホストの間には大きなショッピングモールがありました。
普段は車でホストが送ってくれていましたが、毎週金曜日は、私が所属していたBAND(小規模な吹奏楽)の練習が朝の授業前にあったので、自分でバスで通っていました。
ある金曜日、いつも通り私は家の近くのバス停から、乗り換えが必要なショッピングモールまでのバスに乗っていました。
その日、Science の授業の宿題があることを思い出した私は、急いで制服のポケットに携帯を突っ込んで、ノートを広げて宿題プリントを解いていました。
すると気づいたらもうバスはショッピングモールに着いていて、
「やばい!乗り換えないと!」
と焦ってリュックにノートとプリントをしまってバスを降りました。
乗り換えの学校までのバスには間に合い、「ふぅ〜」とひと息ついて、ポケットに手を入れたところで、私はあることに気づきました。
「まって、携帯ないやん。」
「あれ〜、おかしいなあ、入れたはずやねんけど…あ、もしかして前のバスに置いてきた??」
この時私は案外冷静で、とりあえず学校まで行ってから留学生担当の日本人の先生に聞いてみよう!と思いました。
「バスに忘れてきたくらいならすぐ見つかるやろ!」
と思っていたんですね。
学校に着いて、友達に私の携帯に電話を掛けてもらうと、応答なし…
先生にはiphoneの位置情報がわかるアプリを使って貰い、見てみると…オフライン。。おや??
バッテリーはいっぱいあったはずなのになぜか携帯が切れているんですね。
その時のエージェントさんにバス会社に連絡してもらったのですが、私の携帯は出て来ませんでした。
「あれ〜おかしいなあ、」私はここでやっと事の重大さに気づきます。
留学生にとって、携帯はほんっとうに大事で必要不可欠なんです。翻訳機を使ったり、道を調べたり、何より連絡手段です。
まだ現地に慣れていないのに、何かあった時にエージェントさんにもホストファミリーにも連絡を取れない状態はとても危険です。
そこで、次の日私はホストファミリーに連れて行ってもらい、仮の携帯を買いました。
ホストファミリーは、もしかしたら私の携帯を取った人がわざと電源を切っているのかもしれないと。。
絶対に見つかる。見つける。本気でそう思っていました。
最後に一か八かでバスの乗り換え場所だったショッピングセンターの落し物サービスに行きましたが、出て来ませんでした。
そして定期的にホストファミリーはiPhoneを探すアプリから私の携帯がオンラインにならないか見てくれていたのですが、何日経ってもオフラインのままでした。
そこである時、ホストマザーが言いました。
「たぶんバスから降りる時に道路に携帯を落として、車にクラッシュされ(轢かれ)たのよ。」
これを聞いた時、私は驚くほど納得しました。
「あぁ、絶対それや。やってしまった。もう戻ってこやんのか私の携帯は…」
まだそのiPhone を1年も使っていないうちに紛失してしまった私は、親に申し訳なくて仕方がなかったです。
自分がおねだりしてせっかく買ってもらった初めてのiPhoneを…。
悔しくて情けなくて、たくさん泣きました。
自分の失態を、時間をどうか巻き戻したい、と何度も何度も思いました。
それから約2年、日本に帰ってからも私はその仮のつもりだったオーストラリアの携帯を使うことになります。
日本に帰ってから友達には笑い話にはできましたが、
これを読んだみなさんには、他人事ではない事を分かってもらえますか??
財布と携帯とパスポート
これだけは絶対に失くしちゃだめです。
日本なら、どこかの親切な人が届けてくれますよね。
しかし海外は、日本ほど穏やかで失くしたものがすぐ戻ってくるようなところではありません。
留学に行く以上、自分の身の回りの管理は自分で責任を持ってしなくてはなりません。
わかっているつもりでも、一瞬でも気が抜けると大変なことになります。
これから留学に行く皆さんは、是非これを肝に銘じて、
あとは
たっっくさん楽しんでください!!
読んでくださりありがとうございました!☺️
次回もお楽しみに!!
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