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ファンベースって、つまり何なのか

司会進行を担当させていただいた、さとなおさんの「ファンベースセミナーin福岡」、先程終了しました。


今回、FLEARの中嶋さんのお声かけで実現したこの講演会。遠くは、東京、千葉、和歌山、そしてハワイからも参加してくださいました。

最近いろんな場所で「ファンベース」って聞くようになったし、「ファンベースって何のこと?」なんて会話も増えました。でも、ちょっと言葉がひとり歩きしているような気もします。



ファンベースという考え方を、さとなおさんは書籍の中でこう定義しています。

ファンベースとは、ファンを大切にし、ファンをベースにして、中長期的に売上や価値を上げていく考え方。

そして、ファンはどういう人たちかというと、こう定義しています。

ファンとは「企業やブランド、商品が大切にしている『価値』を支持している人」


なぜこの考え方が企業やブランドにとって大事になったかというと、

・単に広告をうったり、キャンペーンをするだけでは、お客様に伝わらない時代になったから。
・技術や機能の価値をどれだけ差別化しようとしても差別化できる時代ではなくなってきたから。
・この先、ほとんどの業界で新規顧客が増えることは見込めないから。

だからこそ、自分たちが大事にしている価値を今いるお客様に開示して、共感してくれるファンとともに歩み育てていくことが、大事になってくる、ということ。


私がファンベースの考え方がすごく好きなのは、これがこれからの集客の唯一解だ、とか、これさえやれば売れるとか、そういう小手先のテクニックではなくて

本当に、本気で、お客様のことを考えようよ。自分たちだからこそできる自分たちの価値をちゃんと伝えようよ。それでどちらも幸せになろう。

という、もう言葉にすると青くさすぎることに、まっこうから取り組むことだということ。

もっと言うと、ファンベースとは「どうして私たちの会社が世の中に存在すべきなのか」とか、「私/私たちが仕事を通じて生み出したい価値ってなんだっけ」とか、とても本質的なことに目を向ける作業だと感じます。

だから、そういうことと真っ向から向き合う「ファンベース」が、今の世の中で求められているということは

本当に誠実であることが大事な世の中になるんだなあ、それって世の中が良い方向に動いているってことだよなあ、と感じることができる。

だから、私はファンベースの考え方が好きなんだなあと思います。



私は、さとなおさんから教わったファンベースの考え方を美容業界の皆さんに知ってほしいと、こんな連載をさせてもらったりしているのですが、

スタッフと既存顧客からはじめるファンベース

私がさとなおさんから教わって私なりに解釈したファンベースではなく、生のさとなおさんの言葉を福岡の美容師の皆さんに聞いていただくことができて、とても嬉しいです。

たくさんの美容師さんから、素晴らしくよかった、考え方がガラッと変わった、今までの自分の取り組みが間違ってなかったと確信が持てた、などとの感想をいただき、この企画を発案くださったFLEARの中嶋さんと、お引き受け下さったさとなおさんに、感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

3人の写真、撮り忘れた。。。痛恨。

前日の打ち合わせ時の写真を


どんな職業の人にも、とっても大事な時代解釈だと思うので、書籍もぜひ、読んでみてくださいませー!

『ファンベース』(ちくま新書) amazonはこちら


んでは、また!


[本日のさとゆみ]

執筆 3時間
講演 3時間
お昼寝 2時間
読書 2時間


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ライター 佐藤友美(さとゆみ)。http://satoyumi.com 書籍ライティング、インタビュー、脚本などを生業にしてます。著書に『女の運命は髪で変わる』(19刷)『道を継ぐ』(3刷)『女は、髪と、生きていく』(3刷)など

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