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山登り人生と川下り人生

昨日の「フリーランスが向く人向かない人」に関しては、いろんなご意見ご感想をいただいたので、また近く、続きを書いてみたいと思います。

そう、それでひとつ、思い出したことを。

以前、キャリア論に詳しい先輩から、キャリアの選び方については、
①山登りタイプ

②川下りタイプ
がいるという話を聞いたことがあります。

山登りタイプというのは、目標(登るべき山)を決めて、その目標に到達するための戦略(ルートと装備)を考え、そこから逆算して、今すべきことを決めるといった生き方。
こういう例えが適切かどうか分かりませんが、プロのスポーツ選手などはまさにこちらのタイプの職業人と言えるのかな。

一方で、川下りタイプというのは、川の流れに流されながら、分岐点が来たら、その都度どちらに行くかを考え、最後には大海原にたどり着く、といった生き方を指すのだとか。

その方いわく、女性は川下りタイプが多いそうです。
たしかに、私も、アスリートだった時は明確に山登りタイプでしたが、人生全般においては(引退のタイミングも含めて)、川下りタイプです。

でも、これから人生100年時代に突入するとなると、この山登りや川下りの考え方も変わっていくのだろうなと、昨日のみなさんからのコメントを読みながら考えていました。
この山のてっぺんを目指すぞと決めても、10年後、20年後に、その山自体が存在しない可能性もあるわけで。

だとしたら、柔軟に道を変えたり、複数の道を走らせたりすることも必要になってくるのかなあと。(ただこの、道を柔軟に選べること自体が、別の生きづらさを生んでいる気も)

さらに言うと、10年先に今登っている山の頂上や下った先の大海原が、存在するかどうかわからないのだとしたら、10年後のために行う努力のプロセス自体も、なるべく楽しく充実したものであった方が良いのだろうなと思います。

その10年間が楽しく充実していれば、たとえ、山がなくなったり海が消えていたりしたとしても、プラマイプラスになってるだろうから。


とまあ、オチのない文章なんですが、今日は40時間分のデータを吹っ飛ばして、参ったなあと思っていたので、現実逃避でした。


んでは、また。

[本日のさとゆみ]
・構成案 2時間
・ウェブ原稿1本執筆 1時間
・読書 2時間
・データ復旧あれこれ 5時間→まだ復帰せず


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