人生初のライトニングトークの振り返り
2019年12月14日(土)に神戸三宮の「起業プラザひょうご」で行われた、CSS Nite in Kobe, vol.52に参加しました。また、このセミナーで人生初のLT(ライトニングトーク)をさせていただきました。とても貴重な経験だったので、振り返ってみようと思います。
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LTに出演しようと思ったキッカケ
そもそもLTに出演しようと思ったのは、2017年12月の『Webクリエイターボックス Manaさんによる特別セミナー』で、Manaさんが話していたことがキッカケでした。このセミナーでManaさんは、次のような話をされていました。
・これからのWebデザイナーにはプレゼン能力が必要になる
・プレゼンに慣れるためにはプレゼンをする
・まずはWeb制作関係のイベントでLTに登壇してみるといい
Webデザイナーに限らずプレゼン能力は必要だと思い、「LTに挑戦してみよう!」と決意しました。
今年の10月に、LT登壇者募集のお知らせを見て、思い切って応募してみました。
初めてのLTでは、「セミナーでの学びを最大化する、ブログを書くハードルを低くするためのノウハウ」についてお話ししました。一般的にはLTの時間は5分程度なのですが、今回は15分のお時間をいただきました。ある程度まとまった話をすることができたので、本当に有難かったです。
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LTで心がけたこと
◆ アクションを起こしてもらう
日本マイクロソフト株式会社のエバンジェリストである西脇資哲さんの著書『プレゼンは「目線」で決まる』には、以下の内容が書かれています。
私たちは何のためにプレゼンをするのか?
スバリ、「相手を動かす」ためです。
今回の私の発表だと、ゴールは「セミナーで学んだことをアウトプットしてもらう」になります。いただいたアンケートには「ブログを書こうと思いました」という感想が多くあったので、とても嬉しかったです。あとは、ぜひアウトプットしてもらいたいと思っています。
◆ 挙手アンケートをする
これまでにセミナーに参加してきた経験から、登壇者が一方的に話すだけだと単調になりがちなので、参加者に挙手してもらう形式でアンケートをとること(挙手アンケート)は取り入れたいと思っていました。
その場での対応が求められる挙手アンケートを初めてのLTでするのはハードルが高いと感じていたので、「緊張しなければやろう」と決めていました。本番では意外と緊張しなかったので、挙手アンケートができて良かったです。
◆ 「初めての発表」とは言わない
角田綾佳さんの以下のツイートを読んで、「初めての発表」とは言わないように気をつけていました。
今回のLTが私にとって初めて発表だというのは、参加者の皆さんには全く関係のないことですからね。その代わり、「初めてだから」という言い訳をしないように、プレゼンの練習はたくさんしました。
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LTを経験して学んだこと
◆ 練習は嘘をつかない
私自身、あがり症だと思っていました。しかし、今回の発表ではまったく緊張しなかったです。発表しているときに「うなずいてくれて嬉しい」「冒頭で一つ言い忘れたことがあったけど、まぁいっか」と考える余裕がありました。緊張しなかったのは、たくさんプレゼンの練習をしたからだと思っています。
ジョブズは自信を持って気楽にプレゼンテーションをしているように見える。少なくとも聴衆にはそう見える。その秘けつは……何時間もの練習にある。いや、正確に言おう。1日何時間もの練習を何日も何日もするからだ。
出典:『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』
プレゼンにおいて練習は本当に大事だと思いました。
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さいごに
CSS Nite in Kobeの岡田陽一さんには、心から御礼申し上げます。
LTの機会をいただいただけでなく、プレゼンの準備の方法を教えていただいたり、アウトラインやスライド資料をチェックしていただいたりと、今回のLTに向けて色々とご指導いただきました。本当にありがとうございました。
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