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晴耕雨読 コロナ禍で考えたこと

今年も気がつけばはや10月。
年の瀬まで約2ヶ月ちょっと。

本当にコロナで開けてコロナで終わる年だと思う。

コロナという病気が認識され、感染者が爆発的に増加した2月頃からパタリと仕事がなくなった。
1ヶ月に一本あった新聞折り込みのフリペの連載もチラシが入らなくなったため休刊になるかもと言われ、真っ青に😱

新規の仕事も全く入ってこず、どうしようかと思った。頼みの綱だったイベントももちろん一切なくなった。
助成金の話もあったが、いろいろ考えてバイトに行くことにした。
還暦を過ぎた身ではなかなか見つからない。中には社長面接まで行って、これまでの仕事を持ってきて見せて欲しいと言われて成果物を持っていったのに落とされた‼️なんやっちゅうねん💢ほんまに❗️

幸いショップの店員でとってくれたところがあり、土日だけバイトに行ったが、店長のパワハラで8月で辞めた。あんな相性の悪い人にはこれまで会ったことがない。

まあでもそのおかげで4ヶ月分のバイト代は入ってきたので助かった。

コロナは全人類にとって大きな災禍だったが、私には大事なことも教えてくれたように思う。
あくまで主観だが、私にとってはコロナで飛んでしまった副業はむしろ無くなってよかったものだったのだ。イベントに出てるときはそれなりに儲かる時もあったし、人との出会いもあって楽しかったが、結局はマイナス要因だった。

ハーバリウムやドライフラワーを使ったワークショップなどをしていたが、材料の仕入れにお金がかかり、しかも料金が安かったため、全く儲かっていないどころか結果的に赤字であった。
花は高いので市場で安く仕入れることのできない人間でないと商売にするのは難しい。好きだけでは仕事にならないことを思い知らされた。

幸い仕事の方もボチボチ戻ってきて、いろんなイベントもジョジョに復活しているが、この数ヶ月間にいろんなことを経験して考えた結果、本を読むこと、土に触ることは大切だなあと。

花も買っていてはダメだ。自分で栽培しないと。

私のうちの周りには耕作放棄地がいっぱいある。しかも鹿や猿などの獣害もひどい🦌🐒
見てる分には可愛いけど、とにかく収穫間近の野菜は持っていくわ、かじるわ、花まで食べるわで大変なのだ。

でもこのまま何もしないでほかっておくのはもったいない。土を活かす方法は何かないかと考えている。

その一つがアジサイ の栽培だ。アジサイ はドライフラワーとしての需要もあり、水栽培で簡単に発根することもわかった。

最近知り合った方がそのヒントをくれる気がする。
周囲に野菜や米づくりしている人はいっぱいいるが、仕事として花の栽培をしている人はおらず、花の栽培について東海農政局の人に聞いたこともあったが、回答らしい回答は得られなくてガッカリした。

田舎に生まれ田舎で育ち田舎で死んでいく私だからこそ、ここでしかないできない仕事をしたい。今はそう思っている。

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