見出し画像

DX化によって変わる人材ニーズ

友人の銀行マンが笑い話をしていた。

顧客の工場がロボット化されるので融資を実行したらしい。。。その銀行マンが、ロボット化した工場見学に行った時のこと。社長に「ロボット化したら、業務も効率化されて、収益はあがるんですか?!」と質問したらしい。

返答が、実に面白い。社長は、「あまり変わらないよ。でも、ロボットはいいよ!ずっと働いていても文句も言わない!!」

なるほど!中央集権組織の最先端。組織のメンバーは、個性を排除し業務に集中してくれるのが、業務効率がいい!間違いなかった。そして、執着点がロボットやシステムになるのか。。。

ロボットやシステムに、仕事を任せ始めると同時に、時代の変化が激しくなると、経営層は、急にクリエイティブ!!工夫!!を連呼し始めている。つい最近まで、黙って遂行しろ!!と言っていたのに。。。

経営者として、解決法は簡単に違いない。中央集権組織下でなじめず、強い個性を強烈に発信し続けて、煙たがられていた者が、窓際にいるはず。。。そこへ光を当てれば、結果はついてくるはず。

彼を受け入れるために、経営者は、減点法でなく、加点法の評価変更を忘れないようにしなければならない。

既存社会不適合者が、これからはリーダーになる!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?