見出し画像

家無し宿暮らしな「新生活」-Week 12

まずいな。間違ってWeek 13の方の下書きを頑張っていた。現在を至上のものとする考えのせいで、先週でさえ遠い過去なのに、先々週なんてもう未来より分かりづらくて無視しそうになってる。向き合おうではないの。

※本記は読むに値しません。Week 13の方をおすすめします。

Day 81〜の様子

これはあれですね、京都から来た友人と代々木公園でほろ酔ったその夜に五反田に泊まったんでした。友人は五反田の宿取ってて、私も月曜五反田出社寝坊できないし適当に五反田で宿取ってて、翌朝五反田モーニングしたら面白いよねって言ってたのに、結局友人が寝坊したせいで、私は単に早く出社しただけになった

上記ツイートを見た友人との会話はこちら。

モーニングの約束したんだから目覚ましかけろよ。まぁ同じ宿の同じフロアに泊まってたっていう超弩級の運命に免じて許します。

だって今でも、彼と私の寝息がシンクロしてたかもと思うだけでドキドキするもん…なんなら、寝言で会話してたかもしれないと思うと、もう心臓が飛び出そう。。

ということで五反田のカプセルホテル「ドシー」、シンプルがゆえに快適な良宿でした!

CITANに再入場。小伝馬町DEN→森下友人宅→五反田カプホテからのCITANはもう、アットホームが過ぎました

もちろん、どこの宿を経由してきても1番落ち着くのは間違いないでしょう。今後もこの感覚を何度でも味わえるのかと思うと、人生捨てたもんじゃなさすぎる。

とりあえずWeek 100までホステル暮らしやり遂げたとして、そこから家借りたとしても、定期的にCITANに戻ってくれば、自己保存的に至高の感覚を味わえるわけでしょう?

全く人生ってちょろくて最高。

六本木Common行った日ですか。
チョコ貰えなかったんですか。そうですか。

ホステルで暮らすということは、こういった無作為の出会いに満ち溢れると、期待する人もいるのかもしれない。私だって、本生活をスタートした当初はまだ、その方向の期待が皆無というわけではなかった。

しかしあまりにも忙しない日常に追われる中で、人との出会いに飢えている暇など微塵もなく、出会いがないからと言ってホステル暮らしの意味がないわけでもない。それをこの生活の意義にした途端無理が生じるのは、なんとなく予想済みなんです。

とはいえ。飢えていない時の出会いにおいて、良好なタイミングと余裕のある気持ちでもって行えた健全なコミュニケーションは、生を実感するいくつかのパターンのうちの重要な一つですね。

とはいえ、これはまさにタイミングが全てを司る事象であり、コントロールできるものではない。効率よく自己保存を行うためにはやはり、不動産である建物に思いを粘着させ繰り返し訪れるのがよさそうです。

ということで、その人と2日連続で飲んだんだよな

こうなってくると楽しいものです。一期一会が一番だるいですから。二会できれば三会が相当簡単に実現しますから。三会以降の時間はもう人生の宝物ですから。

とはいえその人はこの夜地元に帰ったから、むしろ三会は遠いんだけど。逆に、遠い三会から五・六会まで連続っていうパターンも見えるけど。それ以降は人生の宝物ですから(何を訴求したいのか見えてこない響きが良いだけのセリフ)。

部屋移動日について。

部屋移動日とは、同宿内で部屋を移動する(記念)日のことである。

平常チェックアウト時までに荷物を片付けなくてはならないが、新室に入れるのは平常チェックイン時以降という、長期滞在者にとって不利な状況であること極まりない日です。

そんな状況下においてはなんとなく宿を出て行けと言われているような気さえしてきますが、もちろん被害妄想に過ぎません。そんな妄想で限られた脳の容量を無駄にするような輩は、ホステルに住む資格などないし、どこに住んでも文句を垂れることでしょう。そして野垂れ死ぬでしょう。

もちろん、気の置けないスタッフの計らいで、平常チェックイン時刻より前に荷物だけ運び込めたので、私はまた人に感謝をし、心と人生が豊かになりました。なんだろう、ハートフルな物語のかけらを毎日拾い集めるだけなんだよな(何を訴求したいのか見えてこない響きが良いだけのセリフ-2)。

幡ヶ谷Sanitaでの土曜勤務を終え、無事に終電を逃した私は、酔うと悪態をつくことしかできない友人の家に泊めてもらいました。

悪態をつかれながら添い寝をして、また人生に新たな色が加わった気がします。添い寝用と呼んでも差し支えないほど枕が長かったから、彼はおそらく

  1. 日常的に添い寝をしている

  2. 腕まくらにはあまり自信がない

のではないでしょうか。

そんな分析ができたところで悲しいかな、私はCITAN内でせっかく移動した部屋で寝ることなく、再び元の部屋に戻るという、意味不明ムーブに至ったことの歯がゆさにより、何時間だって鳥肌を立てていられる、そんな鋭敏な感覚を持ち合わせた自分自身に、来年は愛を込めてバレンタインのチョコレートを手作りしようと、今そう決めたところです。

観察と感想

幡ヶ谷で悪態をつく添い寝魔な友人の家に泊めてもらった日の
Sanita出勤前の昼下がり、別の友人宅で食べた
パスタ×ワインが幸せの定義そのものでした

一週間の質を大きく押し上げるべく、毎週日曜日に五反田に宿泊するというルーティンが定まれば、かなりいいとこまで行ける気がします。

基本的にはCITANにお世話になりつつ、3月以降は姉妹宿のNui. をはじめとする各方面にも赴いて、幅をもたせたり幅を利かせたりして、柔軟に生活してけたらいいなと思っています。

ちょっとすいません、急いでWeek 13も書き上げるのでこの辺で失礼します。


この記事が参加している募集

散歩日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?