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バイトを探したら富士山八合目だった

お金がない。お金がなかった。先立つものは金である。
東南アジアに行く旅行費だけでなく、京都に帰ってきてからの家を決めて引越しをするお金、就活の時はバイトを減らすのでその生活費が必要だった。
実家からはすがすがしく「うちにはマジでお金ないです!」とのことだったので8月中の出発は諦め、金策に励むことにした。
インドは逃げないし、現地でお金がなくて食べたい料理を食べられないのが一番悲しいしね。

ということで夏の間どんなバイトをしようかと考えた。
貯金をするには支出を減らさなけらばいけない。僕は手元に現金があると大好きな飲食店で気持ちよく飲み食いし、すっからかんになってしまう。
なので飲食店がない場所で住み込みの労働をするぞ!と決めて山小屋バイトを探した。
山で肉体に頼った生活をするのは楽しいことを京北で学んだのもある↓

インクノット(巻き結びという意味らしい)というサイトで調べてみると富士山のバイトの日給が良かった。富士山は大きくて好きだし、登ったこともないので渡りに船だった。
このチャンス逃すまじ!と電話をしたら、人手不足でなるべく早く来てほしいとのこと。
山小屋「いつから来れますか?」
僕「明後日には行けます!」
山小屋「ええ!?じゃあお願いします!」
ということで山小屋バイトしようと決めてから2日で富士山の8合目についてしまった。スピード感に茫然としていた。

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気が付いたらこんなところに来てしまった

ということで7月27日~8月21日までの約一か月標高3200mで生活することとなった。下山するときには高い心肺機能と35万円を持ち帰る見込みだ。

山小屋バイトの生活、メンバー、絶景などは後々報告していくのでお楽しみに!ではまた。

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