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シングルマザー予備軍だった頃③

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〇振り返ってみて…

実際当時の写真を見ると
変わっていないつもりで今より顔が険しかったり
なんだか疲れている感じがします。

起立性低血圧と診断されて
部屋の中を歩いていても
フワッと目の前が真っ暗になって
次の瞬間には床にペタッとはりついていたり

何か月もずっとおなかを壊した状態だったり

頻繁に過呼吸を起こしていたりもしました。

離婚成立の1年半くらい前からは
洗脳が解けたかのように
同じ空間にいるのが生理的に受け付けなくなり

気持ちを落ち着ける為
相手が帰宅し、部屋の前を
足音が通り過ぎたと同時に荷物を持って家を出て
(帰宅前だとまだ小さい子どもが一人になる為)

近所のファミレスで絵を描いていました。

実は初期の頃の絵は始めから終わりまで
そのファミレスで完成したものも沢山あります。


いい加減毎日深夜にコーヒーだけで
長いと3時間も粘って絵を描いている女性なんて
珍しく不思議だったのか

スタッフさんに
『いつものでいいですか?』
なんて聞かれ始め

当時20代前半だったその女の子とは
気が付いたら休日にランチにも出かけるような
お友達になっていました。


一回り以上も年の離れた妹や弟のような
深夜スタッフさん達。


調停終わった!成立した!と報告に行った時には
独立記念日&ファミレス卒業式までしてくれました。


彼らのことも
今でも、これからも、とても大切な人たちです。

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