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AirPods 広告映像レビュー #7


どうもyasukeです。

本日のレビューです!


#7 AirPods Pro 


appleの広告動画は、どれも本当におしゃれでリズミカルで目をひくものばかり。

今回は、airpods proの広告シリーズをいくつか上げていきます。


❶AirPods Pro - Snap

diredtor:Kim Gehrig

こちらは、2020年に米国にて発表されたairpodproの広告です。

外で音楽を聴くとき、まさにこの映像のような気分です。現実と頭の中と、交互に見せることにより音楽の楽しさと素晴らしさが伝わってきます。切り替わったときの自然さとライティングがとても素晴らしいと思いました。昼と夜で分けて撮っていると思うのですが、どのようにして同ポジをとっているのか気になります。 

物語的には日常の様子を描いていたと思うのですが、物語にオチのような展開だったりもう少し起承転結があると音楽の深さがプラスで現れるような気がしました。


❷AirPods Pro - Jump

director:jeremy wirth(ジェレミー・ワース)

こちらは、今年発表されたairpods proの広告です。

CMで見かけた方も多いのではないでしょうか。ダンサーの方が、アジア人っぽく気になって調べたところなんと杉野賢悟さんという日本人の方でした!

杉野さんはダブルタッチの全日本チャンピオンで、過去にはあの「シルク・ドゥ・ソレイユ」にも出演されたことがあるほどの経歴の持ち主だそうで・・・納得です。

この映像は、とても盛りだくさんで

まず杉野さんのパフォーマンスで引き込まれ、少し慣れて展開に目が向き始めたときに少し非日常感が入ってくる。そして中盤で、杉野さんが壁に入ってアニメーションになる真新しさ。

最後はたくさんの人と一緒になってダブルタッチを楽しむ姿では広告は終わります。

展開もエフェクトというスパイスをいれる量も完璧だなあとおもいました。

全体を通し、とても素晴らしいのですが、杉野さんを起用したところにもポイントがあったと思います。

アジア人で、異国の地でストリートの緩めの服を着用し、音楽がかかった瞬間にわかる只者ではないというパフォーマンス。加えてダブルダッチという1人ではできないパフォーマンスをすることにより自然と周りの人達を巻き込んで行く

まさにプロとプロが重なり合ってできた素晴らしい作品だとおもいます。私もダンサーを目指した時期もあったのですが、作り手になったいまどういう人を起用したいのか、求めているのかとても理解できるようになりました。

この話はまた、別の記事にまとめようと思います。


❸Apple AirPods - Bounce

director:oscar hudson(オスカー・ハドソン)

この広告すごい好きなんです。

とにかく世界観が素晴らしいですし、なんだか一つの映画を見ているような気分になります。

この映像、一見CGか何かかな?とも思いますよね

でも実際は、作られたもので表現しているみたいです。

私はこの広告を見た後に、この曲(Tessellated - I Learnt Some Jazz Today)にハマりよく聞いていたのを覚えています。

曲がいいから映像により惹かれるのか、映像がいいから曲にハマるのか

いまだにそこはわかりません笑

どちらもあってこそなのは間違い無いですけどね!

いつかこんな作品が作れたらいいです。。。頑張ります!


appleのCMがとても好きなので、今度appleシリーズでまとめ直して別記事であげようと思います!


今日の学び

①切り替わりの自然さは、映像の質にかかわってくる

②ダンサーやモデルを起用する際、自分の企画と曲の世界観があっているか慎重に考える必要がある

③映像をつくる側は、使う曲をどれだけさらにいい物にできるのか、その曲が活きるのかを考えながら企画を考える






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