自社ECとモール型ECの違い。それは訪れるまでに〇〇があるか、ないか。【86日目】
さとうみです。人間は皆本当に24時間なのか、たまに疑うことがあります。どこかに精神と時の部屋が存在しているのではないだろうか...と。とりわけ、圧倒的な結果を出している人を間近にした時、その傾向は顕著になるのであった...
なんと今日があと20分しかない。(デジャブが何度か訪れます)
さて、ECマッチョを目指すため、引き続きECに関する情報を共有していきます。昨日も少し触れましたが、自社とモール型の違いについてです。
私の家の近く(ざっと車で20分)には、お菓子屋さんがありますが、少し離れたところ(ざっと車で1時間30分)の先に、イオンモールがあります。
このお菓子屋さんに当たるのが、自社ECサイト、つまり自分たちのお店を構える路面店です。
対して、イオンモール、これがモール型ECサイトです。
消費者(お客さん)の視点で見た時、
「お菓子を買いに行こう!」と目的があるときに真っ先に行くのがお菓子屋さん。(自社EC。)
対して、なんとなく、面白いものないかな〜で目的を持たずに行くのがイオンモール。(モール型ECサイト)
それぞれメリットデメリットがあります。
簡単に分けると、
お金はかからないけど集客が難しい自社ECサイト。ブランディングがかっちりできるし、販売ルール、サイト更新などの方針を全て決めることができます。自由にやりたい場合はこちら。難易度は高いと言えるかもしれません。
対して、集客は割と容易いがお金がかかるモール型ECサイト。例えば某赤い企業のように、送料をゼロ円にします!(事業者負担でね)と言われれば、それに従うしかなく、そのモール運営者(例えるなら国)の法律に従わなければならず、ロイヤリティ(税金)もそれ相応に支払う必要があります。しかしながら集客をモールで行ってくれるので、お客さんには困ることが少ないと言えます。
結論、どっちに出すのがいいの?どっちもやれ!が最適解
興味のおありの方は、コマースメディア代表の井澤氏のブログをご覧ください。
端的に言えば、モールで集客して、そのお客さんとのつながり(リピーター様)を自社ECで繋いでいく、というイメージです。
例えば、Yahoo!ショッピングは出店自体は無料なので、コスト的なリスクはありません。Amazonも5000/月から大口出品で出すことができます。
モールが実店舗でいう「チラシ(Web広告)」や、販売員、ライダーショーのようなイベント、スタンプラリーなどの集客企画を打ってくれることで、出店者は集客を考えずとも商売ができるようになります。
とはいえ、人の土俵で戦うということは、自由が制約され意思決定が鈍ることは否めません。それぞれの型の役割を意識し、自社で成し遂げたい価値を作るため、どれか一つではなくどちらも!のような経営判断を一つずつ積み重ねることが重要ですね。
ではまた。
さとうみ
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