「DtoC AFTER 2020 日本ブランドの未来(全編)」いつもと違うことをすると1日が長い話【60日目】

こんばんは。さとうみです。今日は自然農法の農業を学びに岩手の方まで行ってまいりました。頭がパンクしそうなくらいたくさんの新しい知識と経験を得ることができました。

農業楽しいな、そして、奥深い。

実際、7年ぐらいの期間をかけて畑の土を改良していくので、非常に人間の時間に換算すると、息の長い話です。現在の世の中はスピード勝負。短い期間でどれだけ成果を出すかが求められる社会です。

対しての農業は、約1万年前から脈々と人類に受け継がれた財産です。結果が出るまでに時間がかかる。しかし、地球に負担のない、お財布にも負担の少ない生活を目指すなら、食を自分で生産するのは必要不可欠。

コツコツやっていこうと思います。学んだ内容も、少しずつ身に付いてきたら発信していくかもしれません。

さて、帰ってきたら21時。よいこは寝る時間です。

今日からはこの本。

EC業界には2014~2016年までゴリゴリに携わっておりましたが、それから5年間離れておりました。

縁があってまた6月ごろからその業界に密に携わることになり、ただいま急ピッチで勉強を進めています。そして、この本を著した企業「フラクタ社」は数多くのEコマースや企業ブランディングで成果を上げられている会社と言うことで、学ばせていただきます。🙏

そもそも、DtoCってなんだっけ?

ダイレクトのDと、コンシューマ(消費者)のCをとってDtoC。つまり、ジャパネットたか○や、や○や、え○おの青汁のネット直販のように、お客様と直でつながれる、働きかけられる商売のことをいいます。

逆に、通常の商品お届けフローだと、製造業者→卸業者→小売業者→消費者、と中に2つの業者が入ることで、実際に製造しているブランドと消費者までの距離が遠くなってしまいます。

これが、昨今のShopifyやBaseなどのECを簡単に構築できるサービスがさまざま市場に導入され認知を広げるにつれ、ECを通じたDtoCがリソース上も簡単にできるようになったため、導入が進んでいるというわけです。

直近のDtoCの例では、日本ではBaseFood社が挙げられています。

ちなみに私もFacebookで広告を見て、最近購入して、カレー味うまいなあともぐもぐしているCの一人です。

Basefoodのブランドのコンセプトは、完全食。

これだけ食べてれば栄養バランスを考えなくて良いと言うまさに、時短を求める現代人には最適の食ソリューション、本当にすごいなあ、うまいなあ(味もコンセプトも)と感じています。

そしてこれを顧客である私が何も見ずにすぐ答えられる状態こそ、まさにブランディングに成功している要因なのです。少し値段は高くても、そのコンセプトに共感し、ファンになっている状態です。

DtoCの成功のポイントは、創業者のストーリーなど、「人」のぬくもりが感じられるかがキーだとこの本では述べています。加えて、それが一方的な情報発信ではなく、「双方向性」であることが求められることから、Webの活用(インスタグラムやTwitterなどのSNSの活用)がその構築に極めて有効であると述べています。

まとめると、企業の人格(古くから変わらないもの)を、Web上のコミュニケーション(新しいもの)で双方向性を意識して伝えることができるのがD to C、と解釈しました。

では、今後企業にはどのような価値の発信が求められていくのでしょうか。

ここまででまだ17ページです。次回も学んでいきます。🙏

さとうみ

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