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椎名林檎と共に生きたい

ネタバレではないと思いますがネタバレだったら申し訳ないので気をつけて読んでください。諸行無常ツアーの感想と愛です。




椎名林檎に会いたい。
彼女の愛を全身で浴びたい。
ライブが近づくとその気持ちで心が埋め尽くされて逆に不安定になってしまった。
そわそわしてしまって緊張しっぱなしである。

しかも今回は一階席。近っっっ
くらったなあ…立っているのがやっとなくらい泣いた。走馬灯が増えた。忘れたくない。

仏教では○△□に基づく考えがあるそうな。
□→囚われ悩み嘆いている姿
○→欠けることのない真理、宇宙に存在する全てのもの
△→仏と一体になった姿。禅の坐相。

真空地帯→□
不惑の余裕→○
諸行無常→△
ロゴやスクリーンのデザインはまさになのです!!!セトリも。

…え…椎名林檎って仏になったの?

私個人の感想だと、今回のライブで描かれていた女の子はすごく暴れていた。
怒っていた。いろんなことに。でも眠る時に枕を抱いて将来についてや愛について悩んでもいた。つまり私達なのだ。
前回は20周年のお祝いや感謝ムードたっぷりのお祭り感や今までの椎名林檎がぎゅっと濃縮されていたように思うけど今回はそんなことよりもまず5年会えていなかった私達へ届けるべきライブであり音でありセトリであった。私達はもっと不満を言っていいし自由でいいし命を楽しんでもいいのだと訴えかけるような内容だったと思う。
かつ、あの世の門より舞い降りたイザナミ様のようにも感じた。イザナミ様は冥界の女王でもあり多くの神を産んだ母ちゃん神さま。日本神話と仏教はちょっと噛み合わないところもあるけど…
椎名さんのいつかのインタビューで私にとっての音楽の神様は女の子なんです的なことを言っていた。ぜひ彼女の神様の加護を受けて人生余裕!って街を歩きたい。BGMは目抜き通りか人生は夢だらけかな。

今回のライブの衣装はなんとkeisuke kanda!!!!これもすごい。
zipperやらfruitsやらを読みふけっていた私にはびっくりのコラボレーション。
衣装の力で女の子のキャラクターの輪郭が鮮明になっていたと思う。早くライブDVDで見たい。

あと心配なのはユング…何かあったのかな…

一回見たら何回でも見たくなったのでチケットトレードに応募してみようかと考え中。

ありがとう、だいすきっていっぱいいっぱい言いたい。本当にだいすき。
ライブMCで彼女の口から直接的な言葉は聞いたことは無い?けどめちゃくちゃ伝わっています。私があなたに想っている気持ちが私だけの夢じゃないなんて、こんな幸せなことってありますか。音楽ってすごい。愛倍返し。また会いましょう。

merci

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