違った考え方を批判し合うと凶を招く。

　こんにちは佐藤です。今日は『老荘の言葉』から、
「違った考え方を批判し合うと凶を招く」という言葉を紹介します。

「常を知らざれば、妄りに作して凶なり」（老子16章）
　昔から変わらないものを見つける。

◇

常とは何か？
いつも変わらない、昔から同じもの。

「きみの考えと、僕の考えは違う」
なんていうのは、すごく些細で小さなこと。

ちっぽけなミスや損失に目くじら立てる必要はない。
大きな視点、いつも変わらない大自然から比べれば。

違った考えからケンカしても良いことはない。
「結局は同じでしょ？」
という気持ちで相手に譲る。

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No.13　「違った考え方を批判し合うと凶を招く。」

老子・荘子の言葉100選―心がほっとするヒント (知的生きかた文庫)

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