脇役の喜びを味わう。
こんにちは佐藤です。今日は『老荘の言葉』から、
「脇役の喜びを味わう。」という言葉を紹介します。
「聖を絶ち、智を棄つれば民利百倍す。」(老子19章)
偉くなろうとしなければ必ず得する。
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演劇の喜びというのは、必ずしも主役ではない。
脇役だって、装置・照明の人、観客だって、
みんながその喜びを味わっている。
とある畳屋さんの息子さんは、
一流大学から一流企業に行ったものの、
最後には畳屋に戻り、生きがいある生活をしている。
名誉や出世など必要ない。
脇役だって、立派なポジションです。
喜んでもらえるのが最良です。
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No.19 「脇役の喜びを味わう。」
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