一切、世の中の運命にまかせてみる。

　こんにちは佐藤です。今日は『老荘の言葉』から、
「一切、世の中の運命にまかせてみる」という言葉を紹介します。

「大患を貴ぶこと 身のごとし」（老子13章）
　生きているあなたが一番尊い。

◇

『地位や名声を求めるよりも、
　それよりもまず、自分自身を愛してみてはどうか？
　教養、才覚、人智など、自分の身を大事にする。』

努力はするが、結果は天命にまかせる。
そんな感じでしょうか。

タイトルからすると、努力さえもしない
受け身の印象を受けますが、
教養や人格を高めるとは、なかなかの志です。

人事を尽くして、天命を待つ。
今回は、意外と力強い言葉でした。

◇

No.10　「一切、世の中の運命にまかせてみる。」

老子・荘子の言葉100選―心がほっとするヒント (知的生きかた文庫)

【老子・荘子の言葉まとめ】