大自然には美人も不美人もない。

こんにちは佐藤です。今日は『老荘の言葉』から、
「大自然には美人も不美人もない。」という言葉を紹介します。

「魚は之を見て深く入る。」(斉物論)
 魚は美人を美しいと思わない。

古代中国にはとても美しい美人がいた。
しかし誰が池を覗いても、
魚は逃げるばかりである。

魚にとって美人に価値は無い。
美人をめぐって戦が起こるなど、
人間界だけのこと。

人間界の善悪にとらわれない。
ものの尺度は、大自然にいくつでもある。

No.69 「大自然には美人も不美人もない。」


【老子・荘子の言葉まとめ】


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