「シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント」ていう本を読んだ感想
「シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント」ていう本を読んで、思ったことを書いていきます。
ナヴァル・ラヴィカントという人のことは、この本を読むまで全く知りませんでした。シリコンバレーのスタートアップ企業(ツイッター社とか)に投資して成功してきた方のようです。そんな凄い人のものの考え方を知れるのがこの本になります。
この本は1部と2部に分かれていて、1部は「リッチになる方法」、2部は「幸福」についての話です。
自分がこの本を読むきっかけはもちろん1部の「リッチになる方法」が目的です。それでは本を引用しながら自分の感想を書いていきたいと思います。
これはまあ資産を増やせということだろう。本を書いたり、YouTubeに動画を上げたり、ゲームを作ったりなどして、自動的に収入が入るようにしろと。
ちなみに自分も動画上げたり漫画描いてみたりといろいろ実践中ですが、資産と呼べるほどの物になるにはあと100年かかりそう。どれかに絞るのが良いのだろうけど、飽き性なので色々なことをやりたくなってしまうのだ。
これらは勉強したいと思ってる。数学といっても範囲が広いが、とりあえず確立や統計学を学べば良いらしい。ネットに蔓延る嘘の情報、エセ科学に騙されなくなり、自分の中にあるバイアスを排除するのにも使えるからだ。
がんばって勉強したい。
これはほんとそう。古典で数百年経っても残っている本は、それだけたくさんの人が凄いと認めたからだよね。
まあ、分厚い本が多いから読むのは大変なんだけども、それだけ厳密に書かれているから、しっかりと理解が深まっていい感じになる。それに、現代に置き換えることで自分なりの解釈を持てるのが良いと思う。現代の本だと、あんまり自分なりの解釈を加える余地が残ってなかったりする。
↓第2部「幸福」についての話
ようするに「無」が最高の状態ということだ。
この方は老子のいわゆる「足るを知る」の考えに強く影響を受けているよう。
自分はどちらかというと、岡本太郎の自分の中に毒を持て的な、「私は幸福だとか言ってる奴はエゴ。他人を少しでも思いやる想像力があれば幸せなんてありえない」みたいな考えの方が合ってると思う。
とはいえ何事もバランスが大事だと思うので、不幸すぎて辛い・・・って時は、老子の「足るを知る」状態になり、幸福すぎる!!って時は岡本太郎状態になるのが理想では無いでしょうか。
おしまい
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