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英語学習4ヶ月目 フィリピン留学行ったでござる(Brighture)

中年の英語嫌いを救いたい。どうもTaikiです。

最近は、僕がどうやって英語学習してきたかを1年間振り返っているわけですが、3ヶ月目の後半から4ヶ月目にかけて3週間フィリピン留学に行ったんですね。ちょうど資金調達していたタイミングなんですが、今行かなければ!という呪いに取り憑かれまして、仕事をお休みしてフィリピンに行ってきました。

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恐らくこの時のTOEICスコアは500点~550点くらいだと思います(笑)ちょっと後でスコア表見てみます。3週間行って、帰ってきた後のTOEICスコアは650点でした。ちょっとだけスコア伸びました。

本来であれば、2019年1月から勉強を初めて3月末頃までにTOEIC800点とって留学に行きたかった。僕が行ったBrightureという語学学校はビジネスマン向けで少々金額は高い(他の語学学校に比べ)ですが、勉強するために行く場所で、学び+遊びで行く人や、大学生が多いという場所ではありませんでした。現に一緒のタイミングで行っていた人は外務省の方だったり、博報堂の人だったり、資生堂の方だったりしました。資生堂の会社公認の派遣施設のようでした。

Brighture

僕が行った、フィリピンの語学学校です。オススメです。オススメポイントは色々とありますが、まずは、なぜブライチャー(Brighture)にしたかから話していきたいと思います。

時は過去に遡り2016年か2017年頃に、いつか英語学習したいなーと思っている時に、友人のモヒくんのFBの投稿を見かけました。「語学留学の合同説明会やるよー」と。モヒくんというのは、下記の会社の社長です。

海外の語学学校に行く人は、SchoolWith見る人多いのではないでしょうか。でも、口コミサイトも見ていても本当なのか分からないし、何が真実か見極めるためには、合説に行ってみようと当時思ったわけです。留学に行くつもりなんて微塵も無いです。ほぼ冷やかしです。

たしか語学学校は20~30校くらい来ていたはずです。でも、留学カウンセラーの方が、ビジネスマン向けでスパルタ気味に厳しく学べるのは、ブライチャーと○○ですよ。と速攻で選択肢が2校くらいに減りました。少なっ!って思ったわけです。

で、当時ブライチャーが出来たばっかりだったので、話を聞きました。創業者の松井さんと、中西さんが居て二人と話しました。松井さんはAppleに務められていた経験があり、日本人がどのようにして英語を学習すべきなのか、上達するのか?を常に考えられている方でした。

その考え方に単純に共感しました。

・英語は言語だけで、コミュニケーションだから話せないとダメ。発音がとにかく大事。日本人はrとlの発音の違いとか出来ないでしょ。まずは、そういうところからだよね。じゃないと、聞くことも出来ないし、伝わりもしないから、そういうところから徹底的に教育します。

・瞬間英作文が大事だから、日本語が思いついたらパッと英語に出来る訓練が必要。あくまでも訓練だから、トレーニングをすることが大事だよ。

・語学留学に来るんだったらTOEIC800点くらいはあったほうがいいよね。それくらいないと授業についていけないよ。

はい。こんな感じで言ってました。僕はと言うと、TOEIC245点~300点くらいだったので、もし留学行くとしたらTOEIC800点くらいとって、ここに留学に行こうと2017年くらいに思ったわです。

ですので、話を戻すと、2019年3月末のTOEICのターゲットは800点と決まったわけです。出来るか出来ないかではなく、なるんだ!と強く決意しました。

しかし、なるんだ!と決意しても、実際は机の前に座って勉強を集中して継続することは出来ませんでした(笑)。勉強するとすぐに気が散ります(笑)なんでなんですかね。。。という事でTOEICのスコアも恐らく450点~500点くらいでフィリピンに飛ぶことになりました。

Brightureは何が言いのか?

・発音強制

・日本語話せない

・毎週プレゼンがある

・生活環境が完璧

・「英語学習の時間」と「気を抜く時間」のバランスを考えてくれる

ポイントは、上記の5個なので一つずつ説明していきたいと思います。

合計で3週間いたのですが、途中1週間日本に帰国して合計で2回渡航しています。少し仕事がありまして途中で一次帰国することを余儀なくされました。

・発音強制

発音強制というのは、英語の発音を発する事が出来るようにする事です。僕の場合は、その後の英語学習の助けになりました。今のところ比較的発音が上手です。それはブライチャーに行ったおかげです。単語と単語の音がくっつくのか?(リンキング)、rとlの違いは?「Ear」と「Year」のイアーの違いは?皆さんは説明できますでしょうか。

説明しだしたら切りがないので省略しますが、興味ある人は下記の本を読んでください。非常に勉強になりますし、これについてフィリピン人スタッフが出来るようになるまで指導してくれます。

理系男子のオジサンは、理論が大事です。英語って理論が無いのに、こうだから。って教えられますよね。僕はそれが苦手です。ここでは、発音のリンキング(結合)やリダクション(欠落)のルールについて細かく教えてもらえます。ルールを全て覚える事が出来なかったとしても、こういうルールがあるという事を知る事で理系のお兄さんは安心しますよね。僕はこれで英語への納得感が非常に高まりました。


・日本語話せない

英語しか話せない環境になります。なのでTOEIC800点ないときついというのはそういう事です。でも実際は生活できますし、授業も合わせてくれます。語学学校のスパルタといわれるところは、英語だけで生活するようになります。日本語話しません。それはいい意味でも悪い意味でもあると僕は思います。やっぱりストレスたまりますし、僕は周りの人とほぼ話さなかったので、友達も居なくて、先生とだけ話していたので正直しんどかったです。でも、英語になれるという意味では非常に重要です。(3週間目は少し友達を作って帰る前日は皆と焼き肉食べたりしました。日本人が経営している安い焼肉屋がありました)

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マッスルと焼き肉。彼は今、上海の支店に派遣されたそうです。いつもゴールドジムに通ってました。


・毎週プレゼンがある

これは、任意なのですが、自分が話したいテーマを英作文して、生徒や先生の前ですべて英語でプレゼンするという地獄のようなトレーニングでした。(月)~(金)の5日間で実質は3日くらいしか準備期間がありませんでした。

英作文して月曜の夜に先生になおしてもらって、火曜も意味のすり合わせを行い、水曜・木曜でプレゼンの練習して、金曜に発表です。自分の事や興味ある事を話すので、英作文の練習になりましたし、僕の場合は、自分の会社についてのプレゼンや、調理ロボットの未来についてなど、自分が話したいテーマを英語にする事ができました。1週間で1本なので合計3本だけですが、かなりパワー使った気がします。

水曜は先生に文章を読み上げてもらって、それを録音して、自分の部屋で話す練習して、それを録音して木曜の授業のときに聞きながら発音悪い部分を直すみたいな事をしていました。スムーズに読み上げられないところばっかりだし、強調して言えとか、リンキングとリダクションしろとか注文が多めでした。

1回目のプレゼンの時は、紙を見ながらプレゼンしました。

3回目はカンペ見ないで全て暗記して言いました。プレゼン資料はPPTで用意しています。

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写真が無くて残念ですが、イメージはこんな感じです。


・生活環境が完璧

色々な語学学校があると思います。学校と宿舎がついているとか。でも結構大事だとされているのは宿の環境です。実際に隣の席のお姉さんは、3ヶ月たってブライチャーに移籍してきたと言っていました。宿がボロくて水回りが弱かったのと、学生が多くて遊ぶ話ばっかりだったと。

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ブライチャーは、宿泊施設は東横INNです。そうです。日本の東横インです(笑)それのセブバージョンですね。一泊たしか6,000円だったと思います。高いですね。学校は東横インの隣の、イオンみたいなデパートの4Fのフロアにありました。学校まで近いというのは非常に良かったです。学校と東横インが提携していました。普通のホテルなので、リネン関係もキレイになっていますし、風呂などの水回りも日本のホテルと一緒でした。宿の環境が悪いだけで留学のクオリティがかなり下がると思いますので、ケチらずに日6,000円くらいは考えておいたほうがいいかもしれません。だいたい、学費の中に含まれています。

授業は毎日9:00~15:00くらいまでで、15:00~18:00が自習MUSTでした。宿題が毎日だされて、学校以外で最低3時間は勉強しないと終わりませんでした。僕の場合は朝6時から起きて自習していました。夜は結構力尽きるので夜ご飯たべて、残り2~3時間部屋で勉強してました。頭が回らなくなってきたら寝るって感じでした。

先生は多様性が溢れていて、結構オネェの方がいました。それは、そういうお国柄なので、特段言うことではないかもしれませんがテンション高くて話しやすかったです。

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卒業式もちゃんとやってくれるので、終わったんだな。ってなって感動しました。毎週金曜の夜に卒業式あります。語学学校って1週間単位で入学卒業を繰り返すって感じですか?他は分かりませんがブライチャーはそうでした。

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席はこんな感じで、自分の席があり、そこに先生が来てくれます。自分の席の授業は、リスニングの授業と、自分の課題に対して克服する授業は机でした。

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フォニックス(発音矯正)と、スピークフルーエンシー(リダクションやリンキング)の発音に関する授業は発音部屋か小さく区切られた部屋でした。僕の場合は5時間のウチ2時間は発音の授業でした。

日常会話とテーマにそってやるクラスはマークが担当してくれました。正直少し相性は悪かったですが、1週間で変わるので我慢しました。生徒さんもそれぞれ先生との相性があるので長く続く場合は、運営の方に伝えて変えてもらっている人もいました。最初のクラスで6ヶ月くらい語学留学に来ている人とのディスカッションクラスで、「ステレオタイプか?」みたいなディスカッションで、心の中でどうでもいい議論だ。と思っていて英語が出てきませんでした。そういうテーマによる得意不得意もありますよね。

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発音の授業を多く受け持ってくれた先生です。

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授業の雰囲気はYoutubeでもチェックできるので見てみてください。

スピークフルーエンシーを担当してくれた先生です。厳しかったです。

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土日のお休みについて

土日の話もしておくと、結構色々行きました。宿題いっぱいありますが、6H~12時間くらいやれば終わるので、リフレッシュのために外出しました。尚ブライチャーでは、土日はこん詰めて勉強するなという指導でした。

3週間のウチ1回、土日ずっとホテルに居て、勉強だけしたのですが、翌週の授業でかなり落ち込みました。人間はやっぱり太陽を浴びて、リフレッシュする事が重要ですね。

という事で何をやってたかというと、地元のローカルバスに乗って、南の山を目指したり。(特にガイドブックには乗っていない)

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名前も分からないけど、聞いたけどメモらなかった、下記の山の山頂を目指しました。登っていると水売っている夫婦が居て、山頂のお兄さんに話しかけると、鍾乳洞見れるよと言われたので、藪の中を進んで鍾乳洞見てきました。

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これ、ただの洞窟やん。地元の人に話しかけないと分からない情報とか聞きながら気ままに旅をするのが好きです。でも、帰りのバスがすごい渋滞で行きは2時間くらいで来れたのに、帰りは立ちっぱなしで4時間か6時間くらいかかったのを覚えてます。というか、誰もバス乗れない状態だったので強引に乗り込むやつですね。

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そういう旅が好きです。どうなるか分からないけど、基本なんとかなると思っています。危なくないように旅しています。

こちらはマクドナルドなのですが、抹茶やチョコなどトッピングでつけて販売するのが一般的でした。日本では保健所的にこのやり方NGだろうなーって思ったり。フィリピンのnoteではないので、細かいことは割愛します。

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美味しいご飯(高い)もあれば、下記のような現地の人が食べるものを食べたり、色々とチャレンジしました。たぶん左側はたこ焼きです(笑)右側は焼きそばですかね。

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下記は、セブで一番危ないとされている歓楽街です。そんな事分からなくて普通に歩いていました。セブの観光について、この後調べていたら、ここが一番危ないって書いてあって、早く言ってよ~って感じました。きちんと調べておくことが重要ですね。人が居る場所に向かって歩く癖があるので、事前の下調べは重要ですね。

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旅行っぽい話はこれくらいにして、真面目な話を最後にすると。

他の学校の先生よりもレベルが高い。

これは、現地に居て気づいたのですが、英語の先生というのは一定のスキル以上あると思っていました。留学中に会った他の学校の英語の先生は、私は先生と言っていたけれど、「先生だ」と言われなければ、先生だと気づきませんでした。英語が話せたら「英語の先生」を名乗れるのが、フィリピン語学留学の難しいところで、

・発音はキレイか

・文法をきちんと理解しているか

・指導方法はきちんとしているか

などを総合的に考えると、ビジネスマンは貴重な時間を語学留学に投資するのであれば、先生のレベルが高い学校をきちんと選ぶ事が最大の費用対効果だと思う。安い学校は10万円程度でもある。同じ期間だったらブライチャーは30万くらいするのかな?だけど、その価値に変えられない、時間という価値を天秤にかけてもらいたい。

フィリピンには、ブライチャー以外にもビジネスマン向けのレベルの高い学校はあるのだろうが、僕は行ってないので分からない。

今年(2020年)も2週間程度、語学留学に行こうと思っています。またブライチャーに行きたいなと思っています。仕事が落ち着くタイミングなので何月になるか分からないが、短期で集中して英語を学習して英語に慣れるという大事な時間を使いたい。

長くなってしまいましたが、中年の英語嫌いを救いたい。

マハロ!


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