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音楽レッスン投稿型メディアを作るまでの軌跡⑳~第二弾の開発加速の難しさと準備~

第一弾公開から半年ほどが経過しました。

前回(3か月前)、もうひとつの自社サービスmikkeとの会員情報連携周りを終えて、次はマイページ内のプロフィールに取り掛かると、少しの啖呵を切った記事を残したのですが、結論まだ会員情報連携周りの開発が完全に終了していないです。

理由は大きく二つ

  • ふたを開けてみて、検証をしてみたら、結構な手戻りが発生してしまった

  • 兎にも角にも牛歩だった

前者の方は、開発あるあると言えば往々にしてある話。
ただ、結構な設計を詰めていたんだが、それでもやはり色々発生した。

普段自分が使っているWebサービスやアプリがどれだけすごいかを実感できたのは大きな気づき。

ソーシャル連携や他サービスのアカウントとの連携なんて、ユーザーのアクションからしてみれば3アクションぐらい。

これがいざ作る側に回ると、自分たちが想像している以上に、様々な連携パターン(変数)があり、苦戦の連続。

エンジニアはこれをさらにプログラミングして、なんて考えると本当に感謝しかない。

とまぁ、これだけが要因ではなく、今回少し開発の進みが悪いのは後者の方。

兎にも角にも牛歩。
現状、ろくな開発費をエンジニアに支払えていないので、これは当たり前といえば当たり前の状況。

自分もしかり、開発をお願いしているエンジニアもHow to mikkeの仕事だけではなく、マルチオブマルチで色々な仕事をしている。

単純な理由は、まだ自分たちのサービスだけでは食べていけない状態だから。

結局はお金か、というそんな短絡的な話をしたいのではなく、もと本質的に思ったことを本日は書いていきたい。

結局どこでパワーを掛けていくか、の「タイミング」だと思っています。

ただし、単に運に任せてタイミングを待つのではなく、相応の「準備」をしておくことが重要。

ヒト、モノ、カネの準備。

そのタイミングがいよいよ来ている気がします。

潤沢にあるわけではないけど、独立して3年間で、関わってきたひと、細くも長く続けてきて現状サービスが存在していること、受託や補助金や融資などできる限りで資金を集めること。自分なりに経験したことがまた一つ具体的な次のアクションに繋がってきている。

牛歩と言っても、のんべんだらりとやっていたわけではなく、準備をしていくことが重要だと改めて痛感したここ一年ほど。

また、自身でサービスを作る以上は、自分が影響力を持つインフルエンサーにならないと、という気も出てきた。

SNSを使ってフォロワーを集める、これも一つの準備。
サービスの新規開発をエンジニアに、サービスの認知活動を自分自身でという良い役割分担もできる。

小さくても、準備を続けることが本当に重要だと感じているので、ここに書き留めておこうと思いました。

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