パイオニアでちゃんと勝てるチャンドラ バーンを組みたいと思います その7
Xで開封大好きよしひろさんの開封杯(パイオニア)が4月29日(月・祝)に開催されるのを見つけました。前から参加したいと思っていたのですが、なかなかきっかけがなくて参加できずにいたのですが、次男に声をかけたところノリノリだったのでぜひ参加させてもらおうと思います。次男はチャンドラ・バーンを握って参加することになるので、ぜひお手合わせよろしくお願いします!今からとても楽しみです。
パイオニアでのチャンドラ・バーンデッキが少しずつ形になってきて、対戦でも手応えを感じているので、逆にこのデッキに採用しなかったチャンドラカードが「なぜ採用されなかったのか?」という不採用カードディスり記事を書いてやろうと、パイオニアで使えるチャンドラカード15枚を改めて順番にそのカードテキストを読んでいました。←自分でも性格はいい方ではないなと思います。不採用カードディスり記事はそのうち本当にやろうとは思うのですが、今回はその過程で使えるチャンドラカードを見落としていることに気が付いたので、そのカードについて書きたいと思います。そのカードは基本セット2021プレインズウォーカーデッキに収録された《炎の触媒、チャンドラ》というカードです。
カラデシュから基本セット2021まで入門者用の構築済みデッキとしてプレインズウォーカーデッキが発売されていました。チャンドラもこの期間に4つのプレインズウォーカーデッキのデーマになっています。このプレインズウォーカーデッキにはそのセットの通常パックからは手に入れることのできない専用のカードが象徴的に封入されていました。これらの専用プレインズウォーカーカードもそのセットのカードとして扱われて、当時のスランダードで使用可能でした。個人的にこれらのカードは、通常パックから出てくるプレインズウォーカーよりも重いマナ域で、弱くデザインされている印象を持っていました。実際に当時のスタンダードで活躍したカードはなかったように記憶しています。
最後のプレインズウォーカーデッキとなったM21の専用カードは日本語の公式サイトのカードギャラリーには個別ページやカードイメージがありません。それ以前のプレインズウォーカーデッキのカードにはページもカードイメージもあるのに、なぜなんでしょうね?これがパイオニアでチャンドラ・バーンを組む際に《炎の触媒、チャンドラ》の採用を検討しなかったというか、できていなかった理由です。それでもこのカードを見つけたので、実際にデッキに採用することについて検討していこうと思います。
改めてカードを見て、6マナのカードで[+1]能力の3点火力も[-2]能力の墓地の呪文を唱えられるのも6マナ域のカードとしては強いとは言えません。それでも[-8]能力の手札を捨てた上で手札に補充した7枚をターン終了時までマナを支払うことなく唱えられるのはかなり強いです。他のチャンドラは衝動的ドロー能力しか持たないので、基本的にはこの補充した7枚以外はマナを払わずに唱えることはできないですが、充分な強さですね。
このチャンドラ・バーンデッキにおいては《炎の侍祭、チャンドラ》の上の[0]能力と合わせて使用すると、触媒チャンドラの奥義は着地した次のターンには使用できることになります。これはかなり期待できる動きなのではないでしょうかね。とは言え、6マナ域にはすでに《目覚めた猛火、チャンドラ》と《希望の標、チャンドラ》を2枚ずつ合計4枚採用しています。ここに触媒チャンドラを採用するのは重た過ぎるかもしれません。まずはお試しで《ジアーダの贈り物、ラクシオール》を抜いて、替わりに1枚採用してみようと思います。早速、晴れる屋さんの通販サイトで1枚ポチッとしました。チャンドラ・バーンデッキでは《勝負服纏い、チャンドラ》が一番高いカードだと思っていましたが、存在しているカード枚数の関係なのか、この《炎の触媒、チャンドラ》の方がちょっとだけ高いですね。
デッキリスト
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