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パイオニアでちゃんと勝てるチャンドラ バーンを組みたいと思います その9

勤めている会社には2人のMTG仲間がいます。月に1~2回くらいは就業時間後に会社の休憩室に集まって対戦していたのですが、メンバーの1人は周りの目が気になるらしく、最近は休憩室ではなく会議室を取って対戦しています。個人的には多くの人の目に触れる場所でプレイして興味を持ってくれる人を探したいんですけどね〜。MTGは布教活動しないと高齢化が進んじゃいますからね。ちなみに同僚との対戦フォーマットは基本的にスタンダードかパイオニアです。今後は統率者戦もやりたいねと話しています。そうなると4人目の仲間が欲しくなりますね。

今回は会社の同僚が握るイゼットフェニックスとチャンドラ・バーンの対戦です。もちろん今回は次男ではなく私がチャンドラ・バーンをプレイしました。調整したチャンドラ・バーンでどこまでやれるのか乞うご期待!使用したデッキリストはこちらの記事をご確認ください。

弧光のフェニックス/Arclight Phoenix

イゼット・フェニックスは《弧光のフェニックス》をキーカードに据えたパイオニアの人気アーキタイプです。《弧光のフェニックス》をルーティングや切削などで墓地に落とし、軽量呪文を連打することでフェニックスの能力で墓地から戦場に戻して戦います。モダンやレガシーで禁止、ヴィンテージでも制限されている《宝船の巡航》をドローソースとして強く使えるデッキとしても有名です。ニューカペナの街角で《帳簿裂き》を獲得したことで、謀議効果でデッキを掘り進めながら、サイズが大きくなる飛行アタッカーを確保できるようになり、デッキとしてさらに安定しました。

イゼット・フェニックス

対戦結果はBO3を2戦行い、2-0、2-1とチャンドラ・バーンで2勝することができました。ドローも含めて運が良かった部分はありますが、《神々の憤怒》でフェニックスを追放除去できるのが強く、火力除去で《帳簿裂き》を盤面から排除できれば相手は決め手を失います。フェニックスを追放できなくてもチャンドラの火力を当てることで時間を稼げます。相手クリーチャーは飛行を持っているためブロックしにくい反面、クロックはそこまで大きくないので時間が稼げれば十分勝機があるわけです。フェニックス側の火力除去は基本的にプレインズウォーカーには当たらないため、チャンドラが横並びしやすい状況になります。サイドボードから《兄弟仲の終焉》を投入することである程度はプレインズウォーカーにも対応してきますが、チャンドラ・バーン側のプレインズウォーカーを全て焼き払うことは枚数的には不可能です。パイオニアにおいて、ある程度の支配率を持つアーキタイプに相性がいいというのは朗報ですね。

精鋭射手団の目立ちたがり/Slickshot Show-Off

素人の推測になるので恐縮ですが、軽量呪文を連発するイゼット・フェニックスには、サンダー・ジャンクションの無法者がリリースされると《精鋭射手団の目立ちたがり》が採用されるのではないかと予測します。メインではインスタント除去の少ないチャンドラ・バーンでは分の悪い対戦も出てくるかもしれませんね。このカードはタフネスが上がらないので火力除去にそこまで強くはないのでなんとかなるかもしれないですが…。次の環境のマッチアップがどうなるか、とても楽しみです。

とりあえず今回の対戦ではイゼット・フェニックスに対して目立った弱点はなかったので、デッキの調整はなしです。

※この記事はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.


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