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システム開発の進め方とは?全体の流れを解説!

初めまして。
佐久間です。

この度noteを始めることになりました。
個人でITツールの講師、マーケティング事業をやっています。
今後はIT・マーケティングに関する情報を発信していく予定です。

今回は、システム開発の流れについて、解説していきます。


システム開発の流れとは?

働き方の変化やDX(デジタルトランスフォーメーション)の浸透で、システムの導入を検討する企業様が増えてきました。
ですが、システム開発はどのように進めていけばいいのかわからない企業様、個人の方が多いのではないでしょうか?

システム開発は、どのようなシステムが必要になるかを考える企画から、実際に開発会社に要望を伝えて細かい内容を決める要件定義、そこから設計書を作り、実際に開発を行っていきます。

家づくりの場合ですと、どのような家に住みたいのかを考え、部屋数や外観などを話し合い、実際に工事を行っていくイメージになります。

今回はシステム開発の流れについて、よくある例えの家づくりと比較させていただきました!
下記の画像で、家づくりとシステムづくりの工程を比較してみました。

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いかがでしたでしょうか?
IT部門や事業がない場合ですと、システム開発の工程は知らない方も多いと思います。

社内にエンジニアがいない場合は、外部の会社に依頼すると思いますが、この時に重要になるのが企画・要件定義のフェーズになります。

企画の部分はイメージしやすいと思いますが、要件定義の部分はどうでしょうか?
要件定義とは、開発されるシステムにどんな機能が実装されているべきか、どんな性能を持っているべきかを明確にする作業のことです。

要件定義が大事な理由

設計・開発・テストなど、実際の開発の部分は、外部の会社内で品質が保たれた状態で最終的に納品になります。
一方で、品質を保つために、最初の要件定義~設計の部分で決められた内容に沿って開発されますので、途中変更などが難しくなります。

そのため、システム開発で何を実現したいのかを明確にしておきましょう。
事前に社内の課題、個人で実現したいことを整理しておくことが大切です。

また、実際にシステムを利用する部門の人とのすり合わせも大切です。
実際に利用する社員の意見を踏まえずに要件定義を進めてしまうと、使いにくいシステムを実装してしまうことになりかねません。

アイデアがある場合はすぐ行動するべき

システム開発はITの重要性が高まり、企業様や起業したい方でも重要になっています。
企画の段階で、ビジネスアイデアは思いついても、形にできるのかがわからないという事態もとても多いです。

時代の流れが速くなった現代では、早めに行動することが競争優位性を確立させることにつながります。
アイデアが思いついている段階でしたら、行動することをおすすめします。

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