明日死ぬわけでもないのに不安になる僕ら
ジャングルでサバイバルをしたことがありますか?
本当に四面楚歌になったのなら不安になってよし
あなたは死に直面したことがあるでしょうか?
ジャングルに住んで、何も食べ物がない、ましてや明日動物がおそってくるけど武器も何もない。
それこそまさに恐怖。
Historyチャンネルで
Aloneという番組がある。
とても興味深い。自然の中に挑戦者をカメラと生活用具を残してどのくらい生きていられるかドキュメントする番組。
現代人はなぜ厳しい自然の中にから離れて、いろいろなものに守られて生きているのに(少なくてもそれが一つの目的で文明を発達させたのではなかろうか)不安を感じるのだろうか?
守られすぎて、サバイバル能力を失い、自分を訓練しないから常に恐れているのだ。
野生の動物は不安に感じないことはないだろうが、24時間不安に感じる野生動物はおそらくいないだろう。
小さいプレリードックですら、現代社会でお金のことや名誉やプライドが傷つけられることを恐怖に感じている人間より悟ってるといえよう。
都市に住んで、ものは捨てるほどありあまっている。食べ物だって残飯だけで生きていける。そんなところで、なにを心配するのだろうか?
生きていく力がないのに、それを心配するのは理にかなっていない。
また生きていく力がないからこそ、そういう不必要な地位や名誉、プライドに拘る。
生きている事を放棄しているのは彼らだ。
問題を
言葉を使って理由をつけて様々な巧みな方法で、目の前にある恐怖を別の事ですりかえているのだ。
学歴、名誉、プライド、仕事、お金、地位、政治、経済
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