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藤井聡太【叡王】防衛|第7期叡王戦|たった一手が悔やまれるマニアにはたまらないタイトル戦|vol.162

将棋マニアである私にとって
今週は8大タイトルの一つである「叡王戦(えいおう)」
があり面白い1週間でした

叡王戦第3局
2勝0敗でタイトルに王手をかけた
藤井叡王が出口挑戦者を下し
防衛に成功しました

ずっと見ていましたが
決めては終盤のたった一手の敗着

出口挑戦者が放った一手が原因となり
勝負が決まりました

あの一手がなければ…….

そんな将棋でした




将棋には名人・竜王など
タイトルが計8つあります


タイトルと現保持者は以下の通り
(令和4年5月24日現在)

  • 竜王(藤井聡太)

  • 名人(渡辺明)

  • 王位(藤井聡太)

  • 王座(永瀬拓矢)

  • 棋王渡辺明)

  • 叡王(藤井聡太)

  • 王将(藤井聡太)

  • 棋聖(藤井聡太)


叡王戦はもともと「電王戦」という
コンピューターとトップ棋士の対決イベントが
あった頃の名残で
最近タイトル戦に昇格しました


メインスポンサーは不二家さん


多分勝利者賞がたくさんありそうですね



8大タイトルには冠スポンサーがついた
タイトル戦があります

お~いお茶杯王位戦
棋王戦コナミグループ杯
ALSOK杯王将戦
ヒューリック杯棋聖戦

などタイトルにスポンサーがついています


対局料・タイトル料っていくらなのか?


叡王戦は挑戦者決定戦まで
勝ち進んだ場合の対局料分が
現タイトルホルダーの対局料に
上乗せされる形かと推測されるので
勝者賞金1200万円に
叡王対局料800万円で2000万円ほどかと
言われています

一番タイトル料の高いタイトルは竜王
7番勝負で勝てば4320万円です

1タイトル平均2500万として
藤井5冠は年間1億5千万〜2億は
将棋だけで稼いでいる計算になります


当然プロ棋士の門戸は狭く
年間4名しかプロになれません

プロ棋士は26歳までにプロになれなければ
資格がなくなる厳しい条件があります


現在プロ棋士の人数は170名

そのトップに冒頭の3名が君臨しています


見るだけでも楽しい将棋


私は見学専門の将棋マニアです
NHKの番組やネットでの対局を見て
楽しむタイプです

たまにオンライン将棋などで
対局をすると緊張して実力を発揮できません

いつもミスします

ゴルフでもそうですが
知らない人と一緒にプレーすると
ガタガタに崩れるタイプです


基本的にメンタルが弱く人見知りなんで
対局には向いてないみたいです

よく将棋は戦国時代の
将の戦略に似ていると言われ
戦略性も必要です

江戸時代から将棋は御前将棋など
お殿様が定めた家元名人がいたそうで
そのルールはほとんど今も変わっていません


盤上=戦場
駒=兵隊
大駒=将軍

なんて感じで将棋をやると
一国の主人としての感覚で面白いです


次回のタイトル戦が
楽しみです

それではまた






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