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〈GOOGL〉クラスA株式、分割前の株価と業績を分析する【米国株長期投資】

「アルファベット」は2015年に設立された持株会社で、発行済株式には2つの種類があります。〈GOOGL〉がクラスA株式、〈GOOG〉は議決権のないクラスCとなります。今回取り上げたのは、議決権のあるクラスA株式(GOOGL)となります

Googleの親会社Alphabet「GOOGL」株価・四半期EPS推移チャート

※アルファベットは今月1対20の株式分割予定があります。チャート上の株価は分割前のものになります。

EPS推移分析
ここ5年で四半期決算赤字は1回だけ。
四半期EPS(薄緑の領域)は右肩あがり、株価は2022年3月からの利下げ局面で、下落中も、割高感が調整されただけにも見える。直近2022年3月期時点でのPERは28倍。

営業キャッシュフロー
営業キャッシュフローは右肩あがり。かつ、ここ5年のほとんどの四半期で30%以上を計上。

つっこみどろこがなくて書くことがないぐらい、良い、株価・業績チャート。あえて指摘するとすれば、利益の積み上げにより、純資産がかなり増加していること。企業の安定性にはプラスだが、資本効率は下がる。株主還元の観点からも、今後自社株買いや配当を期待する声がでてくるのではと予想します。

※今後分割後の株価・業績の動きもフォローしていきます。

アルファベット(Googleの親会社)GOOGL株価・四半期EPSチャート
https://www.tenq.cc/stocks/GOOGL   
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