コロナワクチンだけではない、好業績安定配当銘柄ファイザー「PFE」【米国株長期投資】
ファイザーといえば、もっぱらコロナワクチンで有名な会社となりましたが、以前紹介したモデルナ「MRNA」とちがって、ｍRNA技術をつかったワクチンだけではなく、バイアグラ等の開発でも知られる総合製薬企業でもあります。
チャートをご覧のとおり、業績に若干の凸凹はあるものの、基本的には、収益基盤は安定しています。また、同社は高配当企業でもしられており、ここ数年の配当利回りは２～4%台となっており、米国高配当ETFであるVYMの採用銘柄です。
また、同社は、セクターETFである、VHT（バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF）の主要構成銘柄でもあり、今後リセッションが想定される、米国経済においても、堅調な株価推移が期待できます。
ちなみに、ファイザーのｍRNA技術は、ドイツのBionTech（ビオンテック）社のものを採用し、コロナワクチンを共同開発したそうです。モデルナの記事でも言及しましたが、ｍRNA技術がコロナワクチン向けだけにとどまらないことをかんがえると同社の将来性に期待がかかります。
ファイザー株価・四半期EPSチャート
https://www.tenq.cc/stocks/PFE
ファイザー社の直近5年間の一株当たり配当、配当利回り、配当性向が確認できます。
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