世の中のほとんどは80:20の法則に当てはまるのは本当だと思う。
「パレートの法則」というものが存在します。
簡単に説明すると、ある事象の80%の成果を、20%の行動が生み出している。というものです。
一番わかりやすいのは、
「売り上げの8割を2割の顧客が占めている」ですね。
もちろんこの80:20は厳密な物ではなくて、「統計上これくらい」程度のざっくりとした数字です。90:10のところもあれば、75:25のところもあります。
ちょっと思い返してみると、いくつか「確かに…」と思うことがあると思います。
自分が手に入れたい成果の8割は、2割の効果的な行動で手に入れられる
パレートの法則は数字に限らず、自分の目標や努力でも同じことが言えます。
僕は貧乏性なので、あれもこれも手を出したがります。
情報発信においては、毎日ツイートして、ブログやって、noteやって、DMあれば時間を割いてお会いして、Twitter飲み会開いて、動画始めて…となんとなく手あたり次第やっています。
ですが、実際にここまでの情報発信で得た成果を改めて振り返ってみると、
・毎日のツイート
・note
ほぼこの二つだけで成り立っています。
他の努力が無駄。と言っているわけではありませんが、成果に結びつきやすい行動と、そうではない行動があるのは明らかです。
ほとんどのことは大した成果を生まない
ここでこんなことを言うのアレなんですが、僕がサービスについて情報発信していることは、取るに足らない些末なことばかりです。
「やらないよりはやった方がいいけど、とても効果的か?と聞かれるとそうでもない」ことばかりです。
もちろん、これには理由があります。
例えば、コミュニケーション一つとったとしても、言い方、立ち居振る舞い、言葉遣い…細かいことを沢山言っていますが、お客さんでそんなこと気にしている人は大して多くないです。正直。そんことよりも、本物の笑顔を一つ見せる方がよっぽど効果的です。
言葉遣いだの、立ち居振る舞いなんか末端のテクニック論ですし、幹に当たる本質ではありません。
しかし、本質的なことばかり言うと、言葉が抽象的になり、どうしても伝わらないことが多いのです。伝えたいことと違う解釈をされしまう恐れもあります。
だから、具体的なテクニック論が多くなります。
とはいえ、具体的なテクニック論も1ミリでも可能性を上げる、成果につなげる。といった意味ではどれも重要なことなので、引き続き発信を読んでいただけると嬉しいです。
では、効果的な2割の行動をするにはどうするか?
最初に手に入れたい成果や、目標を明確に設定することは大前提です。
僕自身まだまだ勉強中ですが、今回の僕のようにとりあえず量をこなして、後で振り返ってみる。という方法が一番堅実ではありますが、時間とコストがかかります。
あとは、「ひたすら考える→トライ&エラー」これしかないと現時点では思っています。
仮に、「1年で自分のお客さんを10人増やす」という明確な目標があったとしましょう。
じゃあ、10人のお客さんを増やすには、どうすればいいか?とひたすら考えます。
僕なら単純接触効果や、その人に合わせたアプローチ方法を考えていきます。
結果、“8割の成果=8人のお客さん”を増やすためにするべき2割の行動は、
・お客さんに興味を持つ
・出来るだけ接点を持つように心がける
・こちらからアプローチが出来るようにする
おそらくここらへんの努力を全力で行えば、お客さんは増えます。
その中で可能性を少しでも上げるために、テクニックが必要。というわけですね。
もちろん、答え合わせは実際にやってみないと分かりませんが、ダメだったら別の努力に切り替えればいいだけの話です。
トライ&エラーが大事…という話につながっていきますね。
まとめ
世の中の大半はパレートの法則に当てはまります。
自分が得たい成果に対して、効果的な努力はなんなのか?という事を自問することはとても人生において有効だと僕は考えています。
あなたの今までの経験からも同じようなことが少なからず起こっているのではないでしょうか?ぜひ、意識的に試してみるといいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?