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湘北高校をコーチする
『SLAM DUNK(スラムダンク)』の湘北高校は、安西先生の指導のもとで1対1を重視したフリーランスオフェンスを展開します。インターハイ出場時の彼らのチームオフェンスが、より効果的になるようアドバイスできるとしたら、コーチとしてどんなことが伝えられるでしょうか。
湘北高校のアライメント
スターティングメンバー5人で展開されるオフェンスのアライメントは、以下のような「3アウト2イン」とし、数字
赤木剛憲をコーチする
湘北高校の赤木にアドバイスするならば、『まず、スクリーンにいけ!』です。インターハイ中にはシューターである三井へのスクリーンプレーが見られました。このように味方をいかすプレーを心がけながら、ディフェンスとのズレを利用してゴール近辺で自分のシュートチャンスをつくることができると思います。
1. 桜木花道へのスクリーン
ガードの宮城からウィングの三井へパスされたら、赤木は桜木にクロススクリーンをセ
桜木花道をコーチする
湘北高校の桜木にアドバイスするならば、『サークルムーブであわせろ!』です。ボールを持った状態で1対1を打開できない桜木に対し、マッチアップしているディフェンスは桜木以外のプレーヤーにヘルプディフェンスをしようとする傾向が強くなります。その際にはさらに桜木がノーマークになりやすいので、できるだけゴール近辺でパスがもらえるよう、キャッチと同時にすかさずシュートができるようにあわせて動くことが大切です。
もっとみる宮城リョータをコーチする
湘北高校の宮城にアドバイスするならば、『まず、2対2をやれ!』です。小柄でスピードがありながらもアウトサイドシュートが苦手な宮城に対して、相手ディフェンスは間合いをあけて守ったり、間合いをつめてプレッシャーをかけてきたりします。こうなるとせっかくの宮城のスピードとパスがいかされないので、まずはチームメイトとの2対2のプレーでオフェンスを始めることで持ち味が発揮されると思います。
1. 赤木剛憲と