#20 僕はダンサーなので、、、例えば確定申告をした事のないダンサーに向けて。
今の自粛期間の中、オンラインレッスン などが通常化してきて、レッスンを受けると言う環境が場所が違えど珍しくない状況になってきた。
そんな中で、この期間中にも人それぞれの過ごし方はあるのだが、プラスで僕は断然お金の事を学んだ方が良いと思ってます。
例えば、10万円給付金は流石に知っていると思う。
個人事業主の100万円の持続化給付金も知っていると思う。
では住宅確保給付金は?
芸術文化活動支援は?
説明は分かりやすい動画があったのでリンクを貼っておきます。
住宅確保給付金↓
芸術文化活動支援(東京都)↓
https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/bunka/katsu_shien/0000001441.html
ちなみに僕は自分のクラスを受けている時間が長い生徒達には絶対に確定申告をしなさいって、口うるさいおじさんになるのだ。
なぜかと言うと、もちろんお金が大事と言うのもそうだし、仕組みを知らないと言う事の将来性の制限をとても残念に感じてしまう。
そして、この事を20代から意識できている事を後々絶対に役立つと思います。
ダンサーという職業の認識が無いのが今の世の中だし、ダンサーの地位もなんとなくである。
さて、ここで出てくる職業の地位という言葉。
これは何を表しているのだろうか。
素晴らしい踊りをする事がダンサーの地位を社会的に上げてくれる?
僕はそう思わない。
素晴らしい踊りを踊るために日々頑張るのだが、それは社会的なダンサーの地位ではなく、ダンサーの中の地位だ。
僕がバイトをしていた時の会話で印象的なのが、Aさんが「なんでそんなにしっかりしてるの?」ってBさんに聞いた。
そしたらBさんは「柔道部でした。」と、言った。
Aさんは「だからかぁ!」と返した。
このやり取りだけで、柔道は社会的な地位に貢献したのが分かる。
このバイト先では柔道は何も使わないし、AさんはBさんの柔道を見たわけでは無い。
Bさんの礼儀正しさを見たのである。
柔道の技を使わずにBさんは柔道の地位を上げたのだ。
これって物凄く大事な事であり、逆をいうと怖い事である。
例えば素晴らしい踊りをした人が社会的によろしく無い行動をする。
それが積み重なると「あの人ダンサーだから仕方が無い。。」
に繋がってしまう。
そしてその人数が増えると「ダンサーだから仕方無い。。」
に広がる。
素晴らしい踊りをして、踊りの社会的な地位を下げたのだ。
(ちなみに素晴らしい踊りを否定していなく、踊りを突き詰めるというのは素晴らしい事だと思ってます。現に自分も自分の踊りを突き詰めている志で頑張っていきたいと思ってます。)
ダンサーである前に人であれというのが僕の恩師の言葉である。
まず僕もそうだが、この期間に改めて世の中や今のお金の仕組みを知ることはとても大事な事だと思う。
確定申告一つにしても、その還付金があればそれだけでバイトの量を減らせたりするからとても効率的になる。
バイトを減らした時間で踊る事ができる。
しかし、何も知らないで「お金が無い」というのは、とても損である。
僕は自分のクラスを長く受けている生徒に礼儀は結構うるさく言うのだが、それと並行してお金の事は伝え続けている。
確定申告は絶対にしなさいと。
そして、ダンサーなのでダンサーが好きです。
後ダンサーの地位も上がれば良いって思ってます。
さて、自粛が延長になりましたがこの時間を将来のために使えたらと思います。
さ!
明日もYouTubeと自主トレしよーっと!!
、社会で通用することのギャップは少なからずあると思う
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