Satoshi

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初めまして、巣鴨ジャムセッションギター教室で代表講師を担当していますSatoshiと申します。よろしくお願い致します。ギター教室で初心者からプロ志向の方へのギター指導を行なっております。スタジオミュージシャンとしてのアーティストサポートやレコーディング業務もしています。

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  • ギターの音作りに関して1〜24

    ギターでの音作りに関しての知識や情報を、機材のセッティング、メンテナンス、演奏の仕方など記載しています。私のスタジオミュージシャンとしてのキャリア、ギター講師としてのキャリア、ジャムセッションホストとして経験してきたことを元に書き上げています。ご参考になれば幸いです。音楽やギター生活、楽しんでいきましょう!   Satoshi

    • ギターの音作りに関して1〜24

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速弾きを確実に出来るようになるための練習法とコツと考え

速弾きが出来るようになるにはフォームや心構えが大切です。そして、自分がなぜ出来ないのか?を考える必要があります。答えはこの中に。

    • 1つのフレーズで2つ学ぶ

      何事も上達、レベルアップのコツは1つのことで2つ以上のこと学ぶことだ。 今回のフレーズはこちら。 Em7(9)を想定したフレーズ。11thも入っているが、私の場合は経過音として捉える。アルペジオ的な感じではあるが、逆にアルペジオというふうにしよう。最後が6弦12フレットのE音で終わっている。 ここでフレーズを終えるとEm7(9)のアルペジオというより、Emのフレーズっぽく聴こえる。 これをアルペジオっぽく聴かせるには? いろいろなやり方があるが、私が好きなのは3弦11フ

      • ギター以外のメロディを工夫して演奏する。

        毎日更新しているアメブロの方にもアップしましたが、ギターを練習する際は、ギター以外の楽器の演奏もやりましょう。 画像に出ているものはムーンライト伝説のイントロです。これは原曲はギターではありません。が、私がコピーしたものを私のポジションで書いています。 これにさらにチョーキングやスライド、ハンマリングプリングなどで味付けをして演奏しています。  ただなぞるだけの演奏は絶対にやめたほうがいい。よく考えて自分なりの味付けをしましょう。 Satoshi

        • 私の生徒に必ずやってもらっているもの

          音作りに関する記事は計50個書いたので、とりあえずお休みします。今回からは奏法や練習などについて。 私の教室に通う生徒さんには経験値関係なくやっていただいているものがこちらです。 なんてことないCメジャーのスケールです。  もちろん、初心者の方には初めてなので難しいと思います。 経験者の方は難なくこなせるでしょう。  そう、そこがポイントです。経験者の方。   ちなみに、私の教室では、より上達を早くさせるため、私の教室で学んだことを音楽やギター以外でも活かせるように、す

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        • ギターの音作りに関して1〜24
          Satoshi
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          とりあえず…

          ギターに関する音作り  というタイトルで1〜50までを書き上げて来ました。まだ音作りに関することはたくさんあるんだけど、とりあえず一区切りとします。   これからはもっと演奏に方向性を向けたものを書いていこうかな?と思います。譜面などを添付してね。 よろしくお願いします! Satoshi

          とりあえず…

          ギターの音作りに関して 50 アンプのイコライジング

          エレキギターはアンプがあって初めて楽器として力を発揮できるものである。よってアンプの性質やセッティングは非常に重要な要素となる。 よく、アンプのイコライジングを『ALL5からいじる』だとか、『ALL10の方がいい』という人を見かける。  私から言わせれば、それはアンプによって違うのでなんとも言えない。 では、私のセッティングの仕方。と言っても正直な話、どのアンプでもそんなに変わらない。もう決まっているんですよ。自分の好きな音が出るセッティング、自分が弾き方で音を作りやすい

          ギターの音作りに関して 50 アンプのイコライジング

          ギターの音作りに関して 49 アンプのヴォリュームの秘密

          アンプの扱いで以外に知られていないことがある。  セッションでは仕方ないことだが、ライブでは1度セットしたヴォリュームはそのライブが終わるまで変えない方がいい。 特にローランドのJC120が顕著だが、例えばヴォリュームを5に設定しよう。HighとLow、どちらでもいいが、5という設定を考えるとLowがいいかな。 30分ぐらい使ってから設定を0にしてみてください。そして、すぐでもいいので5に戻す。  そうすると不思議、先ほどとサウンドが変わっている。 この現象、知っている

          ギターの音作りに関して 49 アンプのヴォリュームの秘密

          ギターの音作りに関して 48 ディレイ音の量

          私の記事ではディレイに関して触れていることが多い。それほど、私にとっては重要な存在であるディレイ。 たいていの人はソロを弾くときにディレイをかける人が多い。私はいつでもディレイをかける。カッティングの時にはあまりかけない。(かけるときもある) ソロプレイの時のディレイ音に関してだが、最近は少し多めにしている。長さはあまり変わらない。量が多い方がサウンドに透明感が出るからだ。  元々、テクニカルにとか、ジャジーにプレイするタイプではない。どんな楽曲でもメロディアスにプレイす

          ギターの音作りに関して 48 ディレイ音の量

          ギターの音作りに関して 47 届ける

          日頃いい音で演奏しようという心がけはとても大切ですし、とてもいいことです。 しかし、中には勿体無いことをしている人も多い。 『届けようとしない』。    そう、いい音で演奏しようとしているだけで、届けようとしないのだ。 会場にいる人。客だろうがスタッフだろうが関係ない。そこ場にいる人全員に届けるべきなのだ。   届いていない人は、自分もしくはその時のアンサンブル内で満足してしまっている。 確かにいい音だ。しかし、それは言い方変えると身内同士だけで満足してしまう、正直良くな

          ギターの音作りに関して 47 届ける

          ギターの音作りに関して 46 ネジ

          エレキギターには結構ネジが使われている。 このネジに実はサウンド変化への秘密があったりする。 ネジの多いギターはストラトキャスターだろう。 例えば、ピックガードを止めているネジ。こちらの締め具合でサウンドが大きく変わる。 私がやっているのは6弦側ブリッジから2個目のネジ。これを結構ゆるくしています。 すると、箱鳴り的な共鳴が増えて、もちろんそっくりとは言わないが、セミホロウのサウンドが少し加わるようになります。 あと、有名なのがネックとボディをつなげている部分ですね。ここ

          ギターの音作りに関して 46 ネジ

          ギターの音作りに関して 45 指の湿度

          この時期が明ければ次は梅雨となる。  梅雨は楽器を扱っている者には厄介な季節である。 まぁ、しっかりとした管理を日頃から心がけている人は全く問題ないだろう。  その梅雨とは関係なく通年で関係あることが存在する。ギターを弾く際の指の湿度である。 指の湿度を気にしている人がいるのか?という疑問を持つ人もいるだろう。少なくとも私は気にしている。 不必要に湿度が高いと弦離れが悪く抜けの悪いサウンドになるし、弾き心地も最悪だ。 いいことはないのである。 では、その指の湿度が高くな

          ギターの音作りに関して 45 指の湿度

          ギターの音作りに関して 44 フレット

          ギターという楽器は弦がフレットという金属の棒に当たり、音程が出ます。 よって、そのフレットの材質にもサウンド影響があります。 が!フレットというものは交換はできますが、そんなに頻繁にはできませんし、限界があります。  ですので、交換以外でフレットにサウンドを求めるとしたら、一つだけです。  よく綺麗にすること。  フレット掃除に関して、レモンオイルを使う人が多いです、レモンオイルは指板にも影響がありますし、そんなに頻繁に指板に塗るものでもありません。 最近はフレット用のクリ

          ギターの音作りに関して 44 フレット

          ギターの音作りに関して 43 いい音としての環境

          楽器をやっている人はいろんな環境で楽器を弾く。 家で弾く。ライブハウスで弾く。スタジオで、ホールで。レコーディングで。様々な場所で演奏する。 しかし、本来は環境で考え方を変えるべきだ。 例えば、家でいい音を作れた。 これをセッションに持って行って、出したい!  結果→全然いい音ではなかった。  そりゃそうである。 家で作った音がそのままライブハウスで出せるわけがない。  その理由、わかりますか? アンプが違うから?  答えはNo。  正解は、一人でやるかアンサンブルでやるか

          ギターの音作りに関して 43 いい音としての環境

          ギターの音作りに関して 42 演奏する時の気分

          楽器の音というのは、演奏する人間の気持ちをストレートに表します。声が一番わかりやすいですね。多分、その次にピアノがギターだと思います。 気持ちと言われてもわかりづらいと思います。 例えば、ライブ演奏前に今現在交際している方とケンカなどしましょう。 その直後に演奏すると多分ボロボロです。 別に笑い話ではありません。  ですから、ライブ前などは自分の気持ちや気分をコントロールする必要があります。 そういう術や知識は知っておいた方がいいと思います。 私の場合は、YouTube等

          ギターの音作りに関して 42 演奏する時の気分

          ギターの音作りに関して 41 自身の立ち位置

          ライブやジャムセッションなどは当たり前ですが、人前で演奏しますね。つまり、自身の後ろ側にアンプを置いて演奏するわけです。 以前、アンプを横に置いたり、前に置くことで、ステージ内での音の聞こえが変わってくることを記事にしましたが、今回はサウンド面です。 自身の立ち位置とありますが、これ、気づいていない人、かなり多いです。言われれば、『あ〜』という人もいると思うが、ほとんどの人は意識していない。 そう、基本はアンプを後ろに置きますよね?そして、その前に立って演奏します。という

          ギターの音作りに関して 41 自身の立ち位置

          ギターの音作りに関して 40 アンサンブルに溶け込むピッキング

          最近はピッキングに関する記事が多いが、それほど私はピッキングにこだわっているんです。 あと、こだわっているのもあるけど、そういう細かい作業が好きなんです。  誰も気づいていないかもしれないけど。 笑 さて、楽器を演奏する以上、複数人で一生に演奏するアンサンブルでの演奏やサウンドも気をつけなければいけません。 特にギタリストの方は、機材関係に目をつける人が多すぎる。基本的に、アンサンブルでうまくいかない時は機材は関係ないことがほとんど。ご自身の演奏が原因なのです。 アンサ

          ギターの音作りに関して 40 アンサンブルに溶け込むピッキング