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#5 株投資のポートフォリオのチャートをプログラミングでつくってみた。|Bitcoinは5%までがおすすめ。
Youtuberの有名投資家バフェット太郎さんは、個人投資家は1〜5%を目安に投資するのが良いとオススメしました。では、なぜ1〜5%が良い目安なのかプログラミングを使って一緒に考えてみましょう。結論は、暴落にも耐えれる精神力があるかないかです。
リスク管理の点で見てみる
前回のNoteの記事にBitcoinとS&P500の短期の暴落について調べてみました。その結果、Bitcoinは短期の暴落では21%のマイナス。S&P500は、4.7%の下落でした。
では、もし100万を投資していると仮定してみましょう。
Bitcoin50%、S&P50%の場合
Bitcoinの他のポートフォリオはS&P500のETFで考えてみました。まずはPythonでパイチャートをグラフ化してみましょう。以前の記事のようにmatplotlibを使います。
import matplotlib.pyplot as plt
# Pie chart, where the slices will be ordered and plotted counter-clockwise:
labels = 'SPY', 'BTC'
sizes = [50, 50]
explode = (0, 0.2) # only "explode" BTC
fig1, ax1 = plt.subplots()
ax1.pie(sizes, explode=explode, labels=labels, autopct='%1.1f%%',
shadow=True, startangle=90)
ax1.axis('equal') # Equal aspect ratio ensures that pie is drawn as a circle.
plt.title('ビットコイン(BTC)ポ-トフォリオの割合', fontname='AppleGothic')#Japanese Font for Mac OS
plt.show()
この上のコードをプログラムすると次のグラフが表示されます。
100万円のうち50%を投資しているとBitcoinの値は50万円までになります。仮想通貨はだいたい一日で20%下がる可能性があるので、10万円ぐらい下がる可能性があります。プログラムではこのように計算します。
500000*0.2
ここでS&P500の毎日の上げ下げは、1%から2%までになるので、残りすべて95万円のうち2%上がったとすると1万9千円の最大幅で動きます。最悪のケースのことを考えるとビットコイン2万円下げ。S&P5002万円下げ。合計12万円下げ。12%落ちます。
次にバッフェト太郎さんおすすめのBitcoin5%のポートフォリオを見てみましょう。
Bitcoin5%、S&P95%の場合
100万円のうち5%を投資していると5万円までになります。仮想通貨はだいたい一日で20%下がる可能性があるので、1万円ぐらい下がります。
ここでS&P500の毎日の上げ下げは、1%から2%までになるので、残りすべて95万円のうち2%上がったとすると1万9千円の最大幅で動きます。
950000*0.02
最低のケースのことを考えるとビットコイン2万円下げ。S&P5002万円下げ。合計4万円下げ。4%落ちます。
暴落時の比較
結果としてS&P500とBitcoinのポートフォリオは、Bitcoin50%の場合100万円のうち12万円、Bitcoin5%の場合4万円、全体のパフォーマンスが下がる可能性があります。この下の表もプログラミングで表示できます。
import plotly.graph_objects as go
fig = go.Figure(data=[go.Table(header=dict(values=['Portfolio','BTC=50%', 'BTC=5%']),
cells=dict(values=[['Down'],[120000], [40000]]))
])
fig.show()
投資は、基本失ってもいいお金の範疇でやるものなので最終的にはどれだけの暴落を耐えられる精神力があるかが鍵になります。4万円減っても気にしない心がまえが必要です。
ちなみにプログラミングの環境はこの下の記事を参考にしてください。
読んでくれてありがとうございます。では、また次の記事で会いましょう。
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