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AIのWEBブラウジングはChatGPTは有料、Bardは無料です!


AIのWEBブラウジングが始まっています

ChatGPTは2021年9月以降のデータを持っていません。
それ以降の情報を知るためにはWEBでデータ収集する必要があるのですが
最近になってWEBブラウジングと言う形でそれを実現しました。
でも、残念ながら利用できるのはChatGPT PLUSという有料プランの利用者だけです。

※2023年7月13日現在
ForefrontChatではClaude、GPT-4,GPT-3.5でWEBブラウジングを無料で利用できます。
Claude、GPT-4は3時間で1回の制限があります。

訂正

また、マイクロソフトのBingはネットに接続されていますが、主に検索を目的とした仕様になっていてAIとしての指示はうまく回答してくれません。
Edgeコパイロットの機能である程度は使えるのですがガッツリとAIとしての使い方は無理がありました。

その中で、GoogleのAIチャット、Bardが進化しています。

Google Bardのバージョンアップについて、この記事では詳しく解説します。Google Bardとは、Googleが開発した対話型のAIで、検索エンジンを活用した質問への回答に対応しています。 2023年5月に日本でもサービスが開始されましたが、その後も機能の追加や改善が行われています。

Google Bardの最新バージョンは、PaLM2と呼ばれる大規模言語モデルをベースにしています。 PaLM2は、Googleが開発したLaMDAの後継モデルで、計算能力や自然さなどが向上しています。 PaLM2を利用することで、Google Bardはより正確で自然な回答を生成できるようになりました。

Google Bardのバージョンアップの目的は、ユーザーのニーズに応えることです。Google Bardは、様々な分野やトピックに関する質問に対応できるようになっていますが、それだけでは不十分だと考えられています。 ユーザーは、単に情報を得るだけではなく、AIと会話するような体験を求めています。 そのため、Google Bardは、ユーザーとの対話をよりスムーズで楽しいものにするために、バージョンアップを続けています。

Google Bardのバージョンアップの内容は、主に以下の3つです。

- 言語モデルの更新:PaLM2を利用することで、最新の情報や文化的な背景を反映した回答を生成できるようになりました。

- 対話スタイルの多様化:ユーザーが選択できる対話スタイルを増やしました。 例えば、「Balanced」、「Creative」、「Precise」などのモードがあります。 ユーザーは、自分の好みや目的に合わせて、対話スタイルを切り替えることができます。

- 画像生成機能の追加:「Creative」モードでは、画像生成機能が利用できるようになりました。 ユーザーが画像をリクエストすると、AIが関連する画像を生成して表示します。 例えば、「猫と犬の画像を見せて」とリクエストすると、AIが猫と犬の画像を生成してくれます。

以上が、Google Bardのバージョンアップについての解説です。Google Bardは、対話型AIとして進化し続けており、今後も新しい機能や改善が期待されます。 Google Bardを利用することで、検索エンジンでは得られないような知識や体験を得ることができます。ぜひ一度試してみてください。

Edgeコパイロット

LaMDAの後継モデル PaLM2へ移行したことで、性能も大幅にアップしています。
特筆すべきなのは長文を回答してくれることです。
ChatGPTのような途中で止まってしまうことも少なくなりました。

そして、なんといってもWEBブラウジングが可能なことです。
もちろん無料で利用できます。

試しに今日の日本のニュースを聞いてみました。

Bard

《Bard回答》
はい、2023年5月18日現在の日本のニュースを箇条書きでご紹介します。

  • 岸田文雄首相は、ロシアによるウクライナ侵攻を強く非難し、国際社会と連携して対処していく考えを表明した。

  • 日本政府は、ウクライナからの避難民を受け入れる方針を決定し、受け入れ態勢の整備を進めている。

  • 日本政府は、ロシアへの経済制裁に加わり、ロシアの銀行や個人を対象とした資産凍結などの措置を講じた。

  • 日本経済は、ロシアによるウクライナ侵攻の影響で減速が見込まれており、政府は景気対策の強化を検討している。

  • 日本は、核兵器のない世界を目指すため、G7広島サミットを開催し、核兵器廃絶の決意を表明した。

  • 日本は、台湾海峡の平和と安定を重視し、中国による台湾への武力行使は断じて認めないと表明した。

回答は3つの回答を一度に出してくれます。
何度も「他にない?」とプロンプトを入れる必要がありません。
回答の上部に3つの回答のリンクが表示されます。

Bard

そして特筆すべき点がもう一つあります。
それは回答内容を出力できることです。

Bard

GoogleドキュメントかGメールへテキストを出力できます。
ChatGPTではできない処理です。
chromeの拡張機能でNotionへ書き出すことができますが、こちらの方が早いですね。

無料で利用するなら今はBardがおすすめです。

マイクロソフトのBingでもWEBブラウジングは可能です。
さっきと同じ質問を入れてみましょう。

Bingの回答はこんな感じです。

Bing

リンクを表示してコチラに出ていますよ、という回答です。
文章で内容を要約して回答はしてくれないみたいです。
もうひとつ、Edgeコパイロットでも同じ質問をします。

Edgeコパイロットの回答がこちら

Edgeコパイロット

Bingと同じようにリンクが表示されました。

使い方として、マイクロソフトのEdgeブラウザを使って
Google BardとEdgeコパイロットを組み合わせてWEBブラウジングから
ブログ記事作成をするのがおすすめです。
新しい情報を要約しながらその内容からブログ記事を生成することで
ブログ記事作成が超時短できます。

BardとEdgeコパイロット

ということで、無料でWEBブラウジングをして最新情報を扱う文章生成をするなら今現在ではGoogle Bardがおすすめになります。

AIが乱立してその競争も激しくなっています。
多分、ChatGPTにおいても無料でWEBブラウジングが利用できるようになると思いますが、この情報の速い流れについていきましょう。
その時点でどれが一番利用目的を叶えてくれるのかを見極めることが大事です。
AIの能力を議論するよりもとにかく使って活用することが必要です。
どんなに高機能なAIがでてきても使わないと無用の長物になります。
今、すぐに使う人がこの先では大きく先を歩くことになります。
有料プランで利用できるのであれば選択肢は変わりますが、
最初は無料版で使い倒して経験値を上げることであなたのスキルにしましょう。

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