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「親心」って何?どうやって育つの?誰でも持ってるの?

明日は、月に一度の子育てパパの対話会です!
https://tettohiroba.org/archives/event/papa-talk_230715

毎回、参加された方に「最近気になっていること」「みんなに聞いてみたいこと」などを紙に書いてもらって、それを紹介するところから始めて、あとはフリートークという進行でやっています。

自分で振っておいて、自分はあまり書けない、言葉が出て来ないことも多くて、みんながスラスラ書いてるのを見て、すごいなーなんて思ったりしています。

とはいえ、気になることは日々たくさんあって、
最近パッと思いつくテーマは「親心って何だろう?」ってことよく考えてます。

この関心は、結構僕の中心に来る「問い」のようです。

ずっと対話とか、聞くとか、円坐とか、ファシリテーション、などに関心を持ち続けてきましたが、この「親心ってなんだろう?」という問いは、それらとまったく同じ場所に向かう問いなんです。

これまでの自分の関心の歴史を振り返ると、

ファシリテーション→対話→聞く(インタビュー)→円坐(辿り)→現在

こんな風に歩いてきた中で、
真ん中の「聞く」って何なんだろう?ってことをずっと考えてた2010年。
その年に出会った本、エーリッヒフロム著「愛するということ」は、そこから何年も読みまくった本で、一時期の自分のバイブルみたいな本でした。

ここに、自分が探究したい「聞く」や人間関係、コミュニケーションの本質が書かれてる!と思い(今は、本質の一部、一側面という認識)、何度も読み返した本なんですが、この本の内容「愛するとは何か?」の中心にある概念が「母性(愛)と父性(愛)」だったんですよね。

母性(愛)とは何か?父性(愛)とは何か?

そんなテーマで読書会やワールドカフェなんかも、あの頃はたくさんやって、友達とたくさん語らいました。

「母性と父性って何なんだろう?」という問い、そこへの関心が10年たった今、「親心って何なんだろう?」になるのは、そんなに不思議じゃない。全然不思議じゃない。というか、やっぱりこの道を僕は歩いていたのか!という最近の心境。欲を言えば、なぜ今まで「親心って何なんだろう?」という問いに出会えなかったのか。もっと早く出会いたかった。

と言うわけで、最近はこの「親心」を巡る探究が熱いです。

<今、親心について思うこと>

・親心とは、子どもが教えてくれるもの。
・親が子どもを育てるのではなく、子どもが親を育ててくれる。
・親心とは、不自由の中に幸せを感じる気持ち。
・不自由さは、絆に変わる。変えていける。
・自由を求め過ぎると、不満ばかり生まれる。
・言葉の話せない0歳児との会話が、親心を育てる。
・子どもが、人の中にある「良い人」の部分を引き出してくれる。
・子どもたちは、自分が「良い人」であることを教えてくれる。
・人を頼り切り、信じ切り、自分を100%出してくる4歳児から、人間関係の本質を学ぶ。
・子育ては、子どもと向き合うことを通じて、自分の怒りや気持ちに向きあい、不安や恐怖で人をコントロールしたりされたりすることを手放していくプロセス。
・子育てを人任せにしてしまうと、親心が育たず、我がままで自分勝手な大人が増えてしまう。

などなど。

そのうち、「愛するということ」や「対話」との関連性なども言葉にしてみたいですね。
(という風に言って、ちゃんと言語化したことってほとんどないけど)

明日の対話会は「親心ってなんだろう?」について
というテーマを場に出してみようと思います。

14時から16時、よかったらどうぞご参加くださいませ。
(パパじゃなくても参加できまっす)

日 時 7月15日(土)14:00~16:00
場 所 のざわテットーひろば 藤棚ウッドデッキ
対 象 子育てパパ、プレパパ、パパ予定のない方など誰でも
定 員 8名
持ち物 虫よけグッズ
参加費 500円

詳細はコチラ!
https://tettohiroba.org/archives/event/papa-talk_230715

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