見出し画像

7月8日(月)17時〜19時「里の円坐」のご案内

久しぶりの円坐のお知らせです。

円坐は、始まってみるまで何が起きるか分かりません。
どんな人が集まり、どんなことが語られるのか。
言葉を交わし、沈黙を響かせ、存在が触れ合う、
そこに立ち上がる私たちの人間関係がそのまま舞台となります。

ご縁ある皆様との出会いを、心より楽しみにしています。
どうぞご参加くださいませ。

「里の円坐」

日 時 2024年7月8日(月)
    17時〜19時
場 所 里のengawa はなれ
    https://satonoengawa.com/contact-us
    〒227-0031 神奈川県横浜市青葉区
    寺家町337
定 員 8名
参加費 3,000円
守 人 中尾聡志 
備 考 ※お飲み物はご持参ください。
申込み メールにてお申し込みください。
    ordinaryworld2010@gmail.com

円坐に寄せて

妻と結婚して、今年で12年目になります。

この人となら、他の誰よりも楽しく、
笑い合う日々が過ごせるだろうと思っていたら、
誰よりも腹が立つし、嫌なことめっちゃ言われるし、
喧嘩としがらみの毎日。

最初は期待と違う暮らしにとまどい、
何がどうなってんだかと悩む日々もあったけど、
ある意味こんなに怒ったり、情けない姿をさらけ出しても、
人間関係って続くんだと。
何度ももう終わりかと思いながら、
自分の本音をさらす度に、
終わるのではなく、また新しく関係がはじまる。

僕も大変だったけど、
彼女はもっと大変だったでしょう。
あまりにも僕がねじれているので。
そのねじれをさらに隠そうとするからよりややこしい。

このねじれのまま生きていく。
そんな風に思って過ごしてる方が、
なぜか彼女は笑っている。

7月の里の円坐、
ぜひねじれたままの姿でお越しください。
お会いできることを楽しみにしています。

よろしくお願いします。

〈円坐とは?〉
円坐とは、円坐守人の呼び掛けの言葉に呼応して、定められた場所と刻限に寄り合った坐衆(参加者)が、ただ円に坐り成り行き(道往き)を共にすることで す。
円坐守人は、円坐の呼び掛け人であり、円坐の坐衆の一人でもあります。
円坐守人の役目は、円坐の場所と刻限の決定(結界)を尊重し、「円坐」という出来事(アラハレ)に目を見張り、
話し手の言葉(事の端)に耳を澄ませ、円坐守人として自らに約束した「聞く」という道を果敢に辿り、刻限まで円坐(坐衆)と尊厳をもって対峙し、関わり、仕合うことです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?