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美容師こそ早くからマネジメントスキルが必要

美容師さんによくあるのが、数字のことといったらお店や自分の売上のことくらいしかわからない状態でプレイヤーとして長く生きていこうとしてる人が多いと感じます。

そして、プレイヤーで成果を上げていた人ほど、独立して失敗する人は多いです。

経営スキルがない状態で自分のプレイヤーとしての売上だけを見て独立する方が多いからです。

しかし、独立して短期的には雇われていた時よりも稼ぎも良くなり、うまくいっていると感じます。

しかし、プレイヤーとしての能力は30代をピークに年をとるごとに落ちていきます。

自己管理を徹底して健康な体を保ち、読書や習い事などの自己投資で自分磨きをして、結婚して子育てや親の老後のことを考えながら20.30代の若手と同じパフォーマンスをあげることができるか。

自分が40.50.60代以上になっても20.30代と同じ仕事で切磋琢磨できるかどうか。

手足となるような現場の人材は若ければ若いほうがいいのです。

早く

「手足」

の機能を経て

「神経」

の機能に上がっておかないと年をとってから大変なことになります。

つまりマネジメント能力がないと

「代替可能な存在」

になる可能性が高いです。

本当にスポーツ選手とよく似た職種だと思います。

基本的に「旬な時期」が短いですが、中には長くプレイヤーとして活躍される方ももちろんいます。

でも、可能性として自分がプレイヤーとして旬でいられなくなることのほうが高いのでなるべく若いうちからマネージメント能力も磨くことをお勧めします。

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