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【効率のよいノートのとり方】ヒントと工夫、自分に合ったやり方を探す

ノートの取り方について

「ノートを取る」というのは誰でも簡単にできるアウトプットです。「アウトプット大全」(樺沢紫苑著、サンクチュアリ出版)の中で紹介されているノートのとり方を参考に、その内容の紹介と、実践してみた感想をまとめてみました。

ノートのとり方を意識してみる

ノートのとり方は人それぞれです。ノウハウ本には具体的な方法がいくつも書かれています。そう気づいてから、自分のノートのとり方を意識するようになりました。

一冊のノートにすべてをまとめる

人それぞれ学ぶスタイルは違うと思いますので、ノートのとり方にも正解はないと思います。僕はノートの複数持ちをやめて、1冊にまとめました。こうすると、読みたい場所を探し出すことがとても簡単になります。現在、自分の受けている科目はたった1つ「自分のための勉強」です。「1つの脳に1冊のノート」というのはとてもシンプルで、自分に合っています。

少し前に2冊に増やしたことがありました。どちらに書くべきかを悩むことに気が付き、一冊に戻しました。

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自分のこだわりノートを持つ

以前は罫線の幅や印刷の濃さなどに、こだわっていました。ノートのとり方を試していくうちに、罫線自体が邪魔に思えてきました。文字を囲んだり線でつなげたりする場合、罫線は不要だからです。

並列的に情報を書き留めるだけなら、罫線付きが便利です。自分は、罫線に邪魔されず書くことができる、白紙のノートを選びました。自由度も高く、絵画的要素もあって楽しいです。このあたりは好みの問題だと思います。

見開き2ページに収める

広いスペースに自由に書くことを考えると、2ページの見開き単位で使うことが合理的です。マインドマップをつくるのであれば、半ページだと物足りないという理由もあります。

レジュメにメモしない

今まで疑問も持たずに、レジュメや資料に書き込んでいました。しかし、あとから資料を探す手間を考えると、ノートにまとめておいたほうが楽です。要約がノートの目的だとするならば、レジュメや資料の本文自体は不要になる場合もあります。

細かくノートをとりすぎない

以前は、情報のすべてをノートに書こうとしていました。その時書いたことは、もう覚えていません(笑)いくら欲張っても、身につかないようでは意味がないですよね。

僕のノートをとる目的の一つに、ツイッターやnoteのネタに使うためというのがあります。「使えそうだ」と思ったことだけに絞ったほうが、全部をメモするより、ノートに書いたことが記憶に定着しやすくなります。

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気付きを3つ書く

自分の脳力では、2時間のセミナーや1冊の本から、3つの気づきが得られたのなら十分な成果です。すべてをノートに取り込もうと思わず、3つに集中してメモすることにしています。10の情報を書き写すことより、3つに絞ってアウトプットしたほうが、自己成長できます。

ToDoを3つ書く。

気付きに対して行動すべきことを書きます。意見やアイデアを書いても良さそうです。書くこと自体もアウトプットですが、最終目的は行動して変化を起こすことです。要点をふまえて、実際に行動できることを書きだしてみます。

さいごに

人に読まれる文章を書くことだけでなく、ノートをとることもアウトプットのひとつです。自分に合う、有意義なノートのとり方を工夫してみようと思います。

みなさんはどのようにノートをとってますか?




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