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きいたげて。

大人になれば体調管理は自己責任。多くの人がそう思っているのではないでしょうか。食事を気にかけたり運動を心がけたり、睡眠を考えたりしない人はいないと思います。

でも、大事なことを忘れていませんか?

例えば。今日の調子は何点ですか?昨日は、先週は何点でしたか?
体の調子をきちんときいてあげていますか。

調子はどうですか?
体の動きにキレはありますか
やる気は湧いてきますか
気分はどうですか
眠気はどうですか
疲れやだるさはありませんか

自己診断
多くの人が朝起きて、ぼんやり自己診断をします。
「今日は少し眠いなぁ」以上、終了。
あえて嫌らしい言い方をするなら、「ヤブ医者でも、もう少しマシな診察をする」のではないでしょうか。ろくな診察もしないで、薬を処方したところで効果は期待できません。もちろん体調が万全で医者いらずであれば、それは素晴らしいことです。

医者の役割
治療に必要なものは薬だけではありません。医師に体の調子を聞いてもらうことで、安心することができます。非科学的かもしれませんが、病は気からともいいます。実際に気分が自己治癒力を高めたり、薬の効き目を高めたりすることもあります。医者の役割は薬の処方だけではなく、きちんと話を聞いたうえで診断することではないでしょうか。

きいたげて
効果的な薬を処方するためには、症状をきちんと聞き取る必要があります。体調管理のためにとる行動は、自分に出す処方箋といえます。

眠気を感じるのは体の疲れだろうか、それとも精神的な疲れだろうか。睡眠時間が足りないのか、睡眠の質が低いのか。昨日なにがあったのか。いつもと違う行動はなかったか。他人には伝わりにくい細やかな情報も、自分なら聞き取って診断できるはずです。処方箋をつくり始める前に、まずは体の調子を調子を聞いてみてはどうでしょう。


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